十勝和牛(とかちわぎゅう)-北海道のブランド牛-

北海道の十勝和牛(とかちわぎゅう)

十勝和牛の特徴

十勝和牛は、帯広を中心とする十勝地域で生産されているブランド牛です。

この地方は、日高山脈に雪雲が遮られ、冬でも比較的雪が少なく十勝晴れと呼ばれる晴天が続く気候に恵まれているため、農業・酪農・畜産が産業としては栄えています。

十勝和牛の飼育期間は、およそ30ヶ月と長め、他の種に比べて、脂肪がつくまでに時間がかかるためです。

この長期にわたる飼育のおかげで、脂が最高の状態になり上質なお肉が作られます。

脂の質はエサの影響もあります。体が大きく1戸の農家では牛肉需要に応えられないため池田町、足寄町、音更町、大樹町、本別町など十勝管内の複数の農家で質の良い飼料を与えられて育っています。

ステーキ、煮込み、焼肉、しゃぶしゃぶとどんな料理も最高!

年に1回の十勝和牛感謝祭では、歩行者天国で焼き肉が楽しめますよ。参加してみたいですね。

十勝和牛の概要

ブランド名 十勝和牛(とかちわぎゅう)
都道府県 北海道
品種 黒毛和種
出荷月齢 原則24~36カ月齢
指定肥育地 十勝和牛振興協議会会員
飼料の内容 粗飼料は牧草、稲わら、麦藁(むぎわら)など
主なと畜場 北海道畜産公社 十勝工場
格付等級 日格協規格
年間出荷頭数 1500頭以上
輸出実績国
管理主体 十勝和牛振興協議会
所在地 帯広市西3条南7 農協連ビル3階