尾花沢牛の特徴
尾花沢牛は、奥羽山系から湧き出る清涼な豊かな水をたくさん飲み、東北の厳しい気候、昼夜の寒暖差が大きい夏、大雪におおわれる厳しい冬を2回乗り越えて育つ黒毛和種の肥育牛。
受け継がれた徹底した管理により、まろやかな味わいときめ細やかな肉質が生まれだし、芸術品とまで言われています。
尾花沢牛として出荷されるには、厳しい基準があり3等級以上の外観並びに肉質および脂質が優れていること、飼養期間においても登録されている牛舎だけで飼養。
勿論、放射性物質が不検出であることも含まれています。
肉の旨味成分はオレイン酸の含有量が左右し、オレイン酸は月齢30か月から徐々に比率が高まります。
尾花沢牛はオレイン酸比率が高いため、あっさりとした脂を楽しめる肉質です。
尾花沢牛の概要
ブランド名 | 尾花沢牛(おはなざわぎゅう) |
都道府県 | 山形県 |
品種 | 黒毛和種 |
出荷月齢 | 30カ月齢平均 |
指定肥育地 | – |
飼料の内容 | 稲わら、JA独自配合飼料 |
主なと畜場 | 山形県食肉公社 |
格付等級 | 3等級以上 |
年間出荷頭数 | 3300頭 |
輸出実績国 | – |
管理主体 | 尾花沢牛振興協議会 |
所在地 | 尾花沢市若葉町1-2-3 |