米沢牛の特徴
米沢牛は、山形県の米沢市を含む置賜地方(3市5町)で肥育された経産のメス牛にこだわった高級黒毛和牛です。
一定の基準を満たした牛だけが名乗ることができる屈指のブランド和牛です。
その理由は、山形米沢盆地特有の自然豊かな環境と生産者たちのたゆまない生産努力の調和によるもの。
100余年培わされた飼育技術と愛情込めた管理や厳しい認定定義により、豊かな香りをもつ伝統の逸品が生まれました。
未経産の雌牛の月齢32カ月以上という長い肥育期間のこだわり、一般的な黒毛和牛の出荷は月齢28~32カ月であり、28カ月で出荷された肉牛に比べ、食味が濃い、やわらかい肉質を味わえるようになります。
三大和牛の1つとされ、全国的に極上の肉質の評価をいただいています。
米沢地域の特産品の一つにもなっていますので、是非味わっていただきたいですね。
米沢牛の概要
ブランド名 | 米沢牛(よねざわぎゅう) |
都道府県 | 山形県 |
品種 | 黒毛和種(雌) |
出荷月齢 | 32カ月齢以上 |
指定肥育地 | 置賜3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町) |
飼料の内容 | – |
主なと畜場 | 米沢市食肉センター、東京都食肉市場 |
格付等級 | 米沢牛の定義による |
年間出荷頭数 | 2500頭 |
輸出実績国 | タイ、香港 |
管理主体 | 米沢牛銘柄推進協議会 |
所在地 | 東置賜郡川西町大字上小松978-1 |