伊賀牛の特徴
伊賀牛は、伊賀の国(伊賀市・名張市)にて育てられた黒毛和種の雌の未経産牛です。
また、最終肥育地の伊賀盆地で12ヶ月以上飼育された牛が伊賀牛というブランドを扱えます。
昭和初期の段階から、盆地ならではの気候、そして自然豊かな清流の流れる伊賀の土地で素牛として育てられ、松坂牛で有名な松阪市などにも出荷されます。
実は、多くの近江牛の大元は伊賀牛の素牛ともいわれています。
布引山脈からの清流による豊富な天然水、適度な寒暖の差の気候にも恵まれた伊賀盆地。
盆地特有の豊かな自然環境に恵まれて、芳醇な香りと赤身肉の旨味、そして霜降りの甘さが特徴のブランド牛です。
ほとんどが地元で消費され、吟味された「伊賀牛」はあらゆる料理で味わっても絶品!
柔らかな肉とキレの良い脂からあふれる旨味に嬉しくなってしまいますよ。
なかなか味わえない地域限定の逸品を堪能していただきたい。
伊賀牛の概要
ブランド名 | 伊賀牛(いがうし) |
都道府県 | 三重県 |
品種 | 黒毛和種(未経産) |
出荷月齢 | 概ね28~32カ月齢 |
指定肥育地 | 伊賀市、名張市 |
飼料の内容 | – |
主なと畜場 | 三重県松阪食肉公社、京都市食肉市場、三重県四日市畜産公社 |
格付等級 | – |
年間出荷頭数 | 1400頭 |
輸出実績国 | アメリカ、香港、マレーシアほか |
管理主体 | 伊賀産肉牛生産振興協議会 |
所在地 | 津市一身田平野字護摩田6 (事務局)JA全農みえ畜産課内 |