松阪牛の特徴
松阪、櫛田川や宮川といった清流が流れており、滋養が豊かなきれいな水と、自然が多い伊勢平野の温暖な気候が、品質の良い「松阪牛」を育てています。
松阪牛は、熟練した肥育農家によって、一頭一頭愛情を込めて育てられ、努力と情熱の結晶といえます。
900日以上もの長期間に渡って肥育される松阪牛は、長く飼う分リスクもあり、高度な肥育技術が必要とされています。
それぞれ独自の飼育技術で、牛を愛して、大事に育てています。
肥育期間が長いほど、脂質には「不飽和脂肪酸」含有率が高くなり、とろけるような味、やわらかな肉質、豊かな風味、滑らかな舌ざわり、ひと味違う上質なお肉が生まれます。
不飽和脂肪酸は、血液をサラサラにする効果もあるので嬉しいですね。
上質な脂肪の香り、噛めば噛むほどコクの深さを是非味わってみましょう。
松阪牛の概要
ブランド名 | 松阪牛(まつざかうし) |
都道府県 | 三重県 |
品種 | 黒毛和種(雌・未経産) |
出荷月齢 | – |
指定肥育地 | 2004年11月1日当時の22市町村(※下記の特長欄参照) ※松阪市、津市、久居市、伊勢市、一志町、白山町、美杉町、嬉野町、香良州町、三雲町、飯南町、飯高町、明和町、多気町、大台町、勢和村、宮川村、大宮町、度会町、小俣町、玉城町、御薗村 |
飼料の内容 | – |
主なと畜場 | 東京都食肉市場、三重県松阪食肉公社 |
格付等級 | – |
年間出荷頭数 | 7893頭 |
輸出実績国 | アメリカ、香港、シンガポール、ベトナム |
管理主体 | 松阪牛協議会(生産部門)、松阪肉牛協会(流通部門) |
所在地 | 松阪市殿町1340-1 松阪市産業文化部農水振興課 |