業務用牛肉はお得?メリット・デメリットをご紹介!

業務用の牛肉について

 

ツナガル行政書士
 

業務用のお肉とは?

業務用塊牛肉

美味しい牛肉をたらふく食べてみたいと思ったことはありませんか?業務用のお肉を買うことで、その夢を実現することができます。

スーパーで買えるお肉は「量が少ない」と感じたことがある方こそ、業務用牛肉の購入を検討してみてはいかかでしょうか。焼肉、肉じゃが、炒め物、ローストビーフなど人気がある、さまざまな牛料理を作ることができるでしょう。

業務用のお肉は、ネットの通信販売をはじめ、専門店で購入することが可能です。業務用牛肉を購入するメリット・デメリット、買う際におすすめのシーンについてご紹介いたします。

 

 

業務用牛肉を求める人が増加中?

昔と比べ、昨今では一個人でも手軽に業務用牛肉を購入することができるようになりました。

業務用スーパー、通販はもちろん、個人で卸売から直接購入できるところも多くなっていたりと、間口は確実に広がっています。

・BBQや大学の学園祭等のイベントごとで必要

・飲食店の開業に備え、牛肉を個人で購入し、調理なども勉強しておきたい

・業務用スーパーも十分お得だけど、さらにお得そうな卸売で直接肉を買ってみたい

さまざまな理由で業務用の牛肉を求める人が確実に多くなっています。調理や保存のコツさえ掴んでおけば、一気に業務用牛肉取扱いのハードルは低くなるでしょう。ぜひ今回の記事を参考にトライしてみてくださいね。

 

 

個人が業務用牛肉を買うメリット

「メリット」

断然お得

業務用牛肉は、まとめて量を買うほど価格が安価です。1kgあたりのお肉の量で計算しても、差がわかりやすいです。牛肉をたくさん購入する機会があるなら、個別に包装されたお肉を買うよりも断然お得といえます。余った予算は、他の部分に回す事もできます。美味しいお肉をたらふく食べたいときは、業務用牛肉がおすすめです。

 

細かい部位ごとに購入できる

業務用牛肉は、細分化された特定の部位毎に購入できるメリットがあります。

肩ロース、リブロース、サーロイン、ヒレをはじめ、ミスジなど、希少部位も購入できます。しんたま、ランプなど、聞き馴染みのない部位にも挑戦しやすいです。普段通っているスーパーでは見たことない特定の部位も確認できます。焼肉屋で一度食べてみて忘れられない部位がある方にもおすすめといえます。

場合によっては牛一頭丸ごと食すこともできるほどです。業務用牛肉は、お肉にこだわりがある方にはたまらない、おすすめの購入方法です。

 

意外と調理が簡単

業務用牛肉は、基本的にネット通販で販売されている商品と同様で届けられるため、切り方・調理方法が簡単です。

モモ肉の場合、お肉の中に含まれている白いスジを取って小分けにするだけで完成します。牛肉の塊(ブロック)と、切れ端、スジに分けられます。塊(ブロック)は蒸してローストビーフにして、ワインのおともにするのがおすすめです。切れ端はカレーに、スジは煮込んで食べるのも良いでしょう。

余ったお肉はキッチンペーパーで水気を取り、ラップでくるんで、保存袋に入れて、冷蔵していきましょう。消費期限2〜3週間を目安に食べ切ってください。

精肉店などでお肉を購入する場合、店員さんに調理するうえで不安な点を聞けるため、有益なアドバイスをもらえる可能性があります。おすすめの牛肉レシピも教えてもらえる期待があります。業務用牛肉の迫力により、しっかり切れるか心配になる方でも、意外と簡単に調理に取り掛かれるので安心してください。

 

消費期限が長い

基本的に塊肉を冷凍で発送されます。塊肉は最も消費期限が長く、そして冷凍発送なので冷蔵に比べて消費期限が長く時間を安心して食べられます。とは言え、業務用の牛肉なのでそもそもの量が多いため消費するのには少し時間がかかることは考えておきましょう。

 

 

個人が業務用牛肉を買うデメリット

「デメリット」

包装が簡素

業務用牛肉は包装が簡素であるのに対し、スーパーのお肉は食品トレーを使って見栄え良く陳列されていることが多いです。業務用牛肉はお肉全体をラップで包んでいます。人によっては、機械的な印象を受けることもあります。ぱっと見お肉に見えないこともあるでしょう。

しかし、簡素な包装こそ空気と触れないような工夫が施されているので、鮮度が高い特徴があります。業務用牛肉の包装は衛生面に配慮されている特徴があります。

 

早く消費しないといけない

業務用牛肉は量が多いため、消費期限までに早く食べる必要があります。一人暮らしの場合、一度に食べる量が限られてくるため、持て余すこともあるでしょう。

凝った料理を作ることに飽きてくると、レパートリーが限られてくるため、同じメニューが続きやすいです。「牛肉が安く食べられる」が理由で購入した業務用も、義務感で食べることにもなります。場合によっては「もう牛肉は食べたくない」と、好きな食べ物から苦手な食べ物に変化することもあるでしょう。

冷凍保存をするなら、場所を取るため他の食品が入らない悩みも出てきます。消費期限が過ぎてしまうなら処分せざるを得ません。業務用牛肉を購入する場合、消費するシーンもしっかり頭の中で描かなければなりません。家族付き合いが頻繁にある方、友人とワイワイ食事をするのが好きな方こそ業務用牛肉を購入するのに向いています。

 

 

業務用牛肉を買う際におすすめのシーン

ワイワイ楽しむバーベキュー

大人数のイベント

大人数で集まるパーティー・イベントがある場合です。業務用牛肉で焼肉・バーベキューをするなら、盛り上がること間違いありません。あえてお肉を切り分けるシーンを披露するなら、ちょっとした見せ場にもなります。

皆が皆、牛肉を十分に食べられるため満足度も高いですし、人数が多いほど余ることなく一気に消費できます。親戚の集まり、誕生会、お祝いごとの場面で大活躍しそうです。

業務用牛肉を買う際の一番のおすすめシーンといえます。

 

大きい冷凍庫がある方

業務用牛肉は量が多いため、大きい冷凍庫がある方が購入するのに向いています。

余ったお肉も小分けにして冷凍しておくことで、好きなときにいつでも食べられます。冷凍室にあまりものを入れない方こそ、しっかりスペースを確保できるでしょう。

牛肉の冷凍保存の消費期限は2〜3週間といえるため、遅くても1カ月以内には消費しておくことが望ましいです。スペースに余裕がないと保存袋を重ねてしまうことにもなるため、牛肉に負荷がかかりやすいです。そのままチャックが開くなら、空気が入り、冷凍焼けが起こりやすくなります。風味が損なわれたり、牛肉が黒っぽくなったりするので気をつけましょう。

また、業務用冷凍庫を使っている方、冷凍庫が家に2つある方にもおすすめです。毎日の献立が決まらないときこそ、業務用牛肉があるとレシピの幅も広がります。

 

 

まとめ

業務用牛肉は、量がたくさん入っていて、1kgあたりの値段もお得なので、お肉好きな方にはたまりません。大人数のイベント時には焼肉・バーベキューとして食べられるため、非常に盛り上がりをみせます。

業務用牛肉はインターネットをはじめ、専門店で購入することが可能です。大きな冷蔵庫がある方なら、小分けにして冷凍しておくことで、毎日の献立の一品にも役立ちます。難しそうに見える調理も、一旦覚えてしまえば楽に取り掛かれます。

業務用牛肉のメリット・デメリットを考慮しながら、楽しいお肉ライフを送ってみてくださいね。