牛肉はどれくらい日持ちする?保存方法別にご紹介!

牛肉の日持ちについて

 

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牛肉の消費期限は短い?

適度に脂肪が入った牛肉の断面

ローストビーフ、牛丼、しぐれ煮としてもおいしい牛肉。消費期限はどのくらいか気になる方も多いのではないでしょうか。牛肉は空気に触れる部分が多いほど、日持ちが悪くなりやすいです。誤った保存方法をおこなうことでも、風味が損なわれてしまうので気をつけていきましょう。

牛肉は生鮮食品となるので、劣化しやすい食材です。取り扱いは慎重に行わなくてはなりません。長期保存、高温多湿の場所に保管しておく方法こそ、お肉が傷みやすいです。雑菌が増殖したり、酸化による変色を招いたりします。牛肉の品質を著しく低下させないためにも、適切な方法で保存をおこなうことが大切です。

消費期限と賞味期限の違いは?

消費期限と賞味期限に関して、どう違うのかなどあるかと思いますが、基本的には同じで、商品が違うだけです。どちらも容器などを未開封で適切な保存方法で保管した場合に美味しく食べられる期間となります。

消費期限は傷みやすいものである、お肉、お弁当、ケーキ等に使われます。

賞味期限は缶詰、カップめん、ペットボトルなど比較的保存期間が長いものになります。

 

牛肉は保存方法によって日持ちが変わる

ラップされた牛肉

牛肉の保存方法は、塊(ブロック)、厚切り、角切り、薄切り、細切れ、ひき肉の順で日持ちします。

鮮度を保ちたい場合、塊(ブロック)で保存するのが一番です。牛肉は空気に触れる部分が大きいほど、鮮度が落ちるのも早いといえます。

ひき肉はわりとすぐに酸化を起こしてしまうお肉であるため、なるべく当日に調理して食べるのがおすすめです。部位によっても日持ち期間が違いますが、ホルモンなどは腐りやすいので早めに食べましょう。

また、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の順番に日持ちします。買った牛肉を冷蔵庫に入れずテーブルに放置しておくなら、すぐにダメになりやすいです。牛肉の鮮度を保ちたいなら、温度別の消費期限・保存方法を守ることが大切です。

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温度別の消費期限・保存方法

冷蔵庫を開ける女性

常温保存

牛肉の常温保存の消費期限は2時間程度です。常温保存は雑菌が繁殖しやすいため、なるべく避けたい保管方法となります。夏場は特に、すぐに嫌な匂いを発しやすいです。スーパーで牛肉を購入した場合、どこにも寄り道せず、すぐに自宅に帰るようにしましょう。

冬の場合、日持ちは少し長くなりますが、適さない保管方法であることには変わりありません。冷蔵庫に入れたつもりが、テーブルに放置していた結果も常温保存となります。

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冷蔵保存

牛肉の冷凍保存の消費期限は、塊(ブロック)は5日、厚切り・角切りは4日、薄切りスライス・細切れは3日、ひき肉は1日程度が目安となります。

保存方法は、5℃以下に設定されたチルド室に保管する方法が望ましいです。牛肉をパックのまま入れると、空気に触れる部分が多く、劣化が早まりやすいです。チャック付きの保存袋に移しかえる方法がおすすめといえます。

水分が表面に残っていると劣化しやすいため、鮮度を保つために余分な水気をとり、ラップに包んだあと、袋の空気を抜いてお肉を密閉状態にしてください。冷蔵庫の保管位置として、取りやすい手前に置くより、奥を選ぶと温度の変化も一定に保ちやすいです。

しかし普段見えない位置にあるなら、牛肉を調理に使うのを忘れやすい傾向があります。メモに書いたり、意識して献立の中に取り入れたりするなど、必ず消費期限内に使い切るようにしましょう。

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冷凍保存

牛肉の冷凍保存の消費期限は、塊(ブロック)、厚切り、角切り、細切りスライス、ひき肉、すべてのお肉で目安が2〜3週間です。

1〜2カ月でも保存することができますが、風味が落ちたり冷凍焼けが起こったりするので、早めに食べ切るようにしましょう。

冷凍の場合、凍らせるときにドリップが出ると旨味成分が抜けやすいです。そのためなるべく冷凍庫の温度を下げ、急速冷凍をおすすめします。

保存方法は、牛肉を小分けにしたあと水気をキッチンペーパーで拭き取り、ラップで包み、チャック付きの保存袋に入れていきます。空気を抜いて密閉状態にすることが、お肉の質を著しく劣化させないという点において重要です。

多量のお肉をまとめて冷凍してしまうと、解凍するのに時間も手間もかかってしまいます。特に塊(ブロック)は、切り分けた方が良いでしょう。短時間で冷凍したい方はお肉を金属トレーの上に置くようにしてください。すぐに調理する予定がない方で、なるべく牛肉を腐らせず、中長期にわたり長持ちさせたい場合は、ぜひ冷凍保存をおこなっていきましょう。

 

 

日持ちを最大限生かすための牛肉の解凍方法

今は比較的日持ちする冷凍保存が人気です。冷凍保存した牛肉を解凍する場合、まずは冷蔵庫に移すことが大切です。

急速におこなうと風味はもちろん、肉質の状態も損なわれるので、ゆっくり解凍することを目指していきましょう。無理な解凍は、旨味となる肉汁(ドリップ)が出る原因となり、適切な解凍した場合と味が全く違います。食材の美味しさを最大限に生かしきれなくなるので気をつけていきましょう。コツは牛肉を使用する前日から、冷蔵庫に移しておくと段取り良くすすめられます。

また、急ぎの方は電子レンジでチンする方法も挙げられます。但し、おすすめする方法ではないのでその場合、なるべく低めのワット数で解凍してください。常温での解凍は菌が繁殖する原因となるので、なるべく避けましょう。見た目は平気でも食べたときにお腹を壊す恐れもあります。

また、牛肉を解凍しているときは、必要以上に人の手でベタベタ触らないようにも気を付けてください。牛肉の日持ちを最大限生かす解凍方法を心がけると、おいしい牛料理も手掛けやすいです。

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冷凍肉を上手に解凍する方法とは?

 

消費期限が切れた牛肉を見分けるポイント

牛肉の品質をチェックするシェフ

消費期限が切れた牛肉は、腐敗臭がすることが多いです。ツーンと鼻にくる臭いがするなら、危険な状態と言えるので、無理して食べるのはやめましょう。「酸っぱい匂い」と例えられるヨーグルト臭がするなら、腐りかけている状態といえます。

臭い、色味、手触りとあわせて安全性を確かめていきましょう。色味が緑っぽい、手触りはベタベタ糸を引き納豆を連想させる場合、危険な状態といえます。お肉を裏返してみるとカビが生えていることもあります。見た目に違和感がない牛肉でも、常温保存を長時間おこなった場合、腐敗がすすんでいる可能性が高いです。

表面から断面にかけて、菌が繁殖している状態も考えられます。消費期限が切れている牛肉こそ、もったいなくても廃棄処分してください。節約のためといいつつ、無理して食べて、病院代がかかることになるなら元も子もありません。牛肉の鮮度は、臭い、色味、手触りとあわせて判断していきましょう。

 

まとめ

牛肉は生鮮食品であるため、日持ちが良くないことから、状況に合わせた適切な保存をおこなうことが大切です。

スーパーで買った牛肉は、家の冷蔵庫に入れるまで常温保存となります。保冷付きのエコバッグに氷を入れて持ち運ぶのはもちろん、どこにも寄り道せず帰宅するようにしてください。

すぐに牛肉を料理に使用する予定の方は冷蔵保存、日にちが空く場合は冷凍保存をおこなっていきましょう。牛肉の適切な保存方法を知ったうえで、必ず消費期限内に使い切ってください。鮮度が高い牛肉を使用した料理は、舌鼓を打つ美味しさに仕上がるでしょう。