ヘルシーな食材として有名な牛もも肉。レシピも様々あり、簡単に使える部位なので献立を考える際にとても有効になる部位です。そんな牛肉のもも肉をご紹介!
牛肉のもも肉とは?
部位
牛のもも肉とは、牛の後ろ脚の太ももの部分の肉の呼び方です。
もう少し細かく部位を説明しますと、「外もも」「内もも」「らんいち(ランプ・イチボ)」「しんたま」の4つの部位に分けることができます。
「外もも」は、スネ肉との中間に位置する部位で、牛の全体重を支える筋肉のため、とても筋肉質で硬い部分です。(しゃぶしゃぶなんかで食べるといいです。)
「内もも」は、後ろ股の付け根の内側についている筋肉で、脂肪が少なく柔らかいです。
「らんいち」は背中の中央部にあるサーロインと呼ばれる部位に接続している部位でもも肉の中では、最も背中側に位置しています。
「しんたま」は外ももとランプに挟まれている筋肉です。なぜ、しんたまと呼ばれるかというと単純に「芯玉」のように丸く切り取れるからです。
特徴
もも肉の部位は4種類あることはお分かりいただけたかと思うのですが、次はもも肉の特徴を「外もも肉」と「内もも肉」でご紹介していきます。
「もも肉は」全体的に肉塊が大きく脂肪が少ない赤身の肉で、外側に位置している部分と内側部分でも肉質が一変します。
まずは「外もも」はお尻とスネの中間部についている筋肉で、場所的には全体重を支える筋肉であるため、わりと筋肉質なのが特徴です。
そのため外もも肉は、厚くカットして食べると弾力があり、肉本来の味を楽しむことができるでしょう。
「内もも」はほとんど赤身で、脂身が少なく外ももよりかは柔らかく、ステーキなどの調理に適しています。
内ももと外ももの両部位の優れている点は、赤の部分が強いため価格が安い、脂肪分が少なくヘルシーであること。そのため、余計な脂質摂取をを避けるダイエットに取り組んでいる方にはおすすめの部位です。
カロリー(脂質・糖質などの栄養素)
もも肉のカロリーは100gあたり182kcalになります。
80kcalあたりのグラムではかると43.96gで脂質が9.6gで糖質が0.5g・炭水化物が0.5gでタンパク質が多くて21.2gです。
ミネラルやビタミンはナイアシンやビタミンB12などの成分が数値が高いです。
ちなみに182kcalを消費をする場合の有酸素運動は、ウォーキングを68分でジョギングだと41分の時間が必要になります。
牛もも肉の味・食感は?
味
牛もも肉は比較的筋肉質なため、硬く、脂も少ないのが特徴。味わいは非常に淡白です。脂が得意でない方、さっぱりと食べたい方に、もも肉はおすすめです。
食感
内ももは比較的脂が少なめで柔らかく、外ももは内ももよりも少し硬い食感です。
牛もも肉のおすすめの食べ方
もも肉の美味しい食べ方は、赤身肉で硬めなので基本的には煮込み料理や細切れなどに使われることが多いです。
例えばカレーやビーフシチュー・カレーなどに使われます。
しかし、赤身肉で硬めといっても上質なものであれば、ステーキでも美味しく食べられます。
そして国産のもも肉だと、比較的肉質が柔らかため、薄めにスライスしてすき焼きやしゃぶしゃぶなどでいただいてもいいでしょう。
上質な肉を選ぶポイントは、肉に脂のサシが入ったりしているものや、肉のカットで綺麗にスジなど余分なものが切り落とされ、成形されているものがおすすめです。
牛もも肉のおすすめの焼き方
牛もも肉の焼き方としては、炒め焼き・蒸し焼き・網焼き・焼き付けなどがあります。
牛もも肉の焼き方で注意することは火の通し方です。
牛もも肉の特徴の1つとして、全体の水分量が豊富なことが挙げられれます。火にかけすぎてしまうと牛肉内の水分がなくなってパサつき、硬くなってしまいます。そのため、火を通す時間を短くしたり、肉のカットの仕方を薄切りにするなどのコツが必要になってきます。
牛もも肉の人気商品5選
ここでは通販で人気のブランド牛のモモ(赤身)肉商品をご紹介!
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価格 | 6,000円 |
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価格 | 15,000円 |
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内容量 | 赤身(ランプ)(ステーキ用)360g |
価格 | 5,500円 |
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ダイエットに牛もも肉を!
筋トレ、ダイエット、ボディメイクなどを行う際、運動はもちろんですが、食事も切っては切り離せない存在となりますよね。お肉を食べたい時、鶏胸肉や、ササミを頻繁に食事に取り入れる方も多いのではないでしょうか?レシピのバリエーションも豊富ですし、お値段も安いため心強い味方となりますよね。
しかし、ずっと食べていくと飽きてくるのが人間の性。食感もお世辞にもしっとりしたものではないですし、パサついて食べにくい・・・と感じることもあるでしょう。
そんな時に、選択肢に入れていただきたいのが牛のもも肉。ローストビーフなどでもわかるように高タンパク、低カロリーですし、脂肪燃焼効果のあるカルニチンなど、鶏肉にはない嬉しい栄養素がたくさん詰まっています。
この記事のレシピや、焼き方等をチェックしながら、うまくダイエット中の食事に取り入れてみてくださいね。
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まとめ
今回は牛もも肉の特徴、焼き方、カロリー、おいしくいただける方法をご紹介しました。
牛もも肉は、もも肉といっても4つの部位からなる肉で、全体重を支える部分なので脂身が少なく筋肉質な肉であるため、脂身が苦手な方やダイエットなどして脂質を取りたくない方にはおすすめの部位です。
そして、脂身が少なく水分量が多いので、焼き加減など気をつけないと味や食感が変わってしまいます。
この記事を参考にして、美味しい牛もも肉料理を食べましょう。