北陸エリアで人気のブランド牛一覧と特徴・おすすめ商品ご紹介!

北陸のブランド牛について

魚介類の豊富さで美味しいグルメが食べられる北陸エリア。そんな北陸エリアには、美味しいブランド牛がいくつもあります。ということで、この記事では、北陸エリアのブランド牛について紹介。北陸エリアで人気のブランド牛についてまとめました。
 

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北陸のグルメは海の幸だけじゃない!

北陸産ブランド牛肉

北陸と言えば「海の幸」。カニにノドグロ、海老にブリなど、海の恵みによって生まれる美味しいグルメがたくさんあります。が、北陸は海の幸だけが自慢ではありません。自然にも恵まれていることから、山の幸や畜産業も魅力の場所。特に今回紹介するブランド牛も畜産業が盛んであることから誕生した牛肉です。

そして、農業。北陸と言えば「米」はやはり外せません。これらすべては、美しい自然ときれいな水があるからこそ。北陸を訪れた際は、海の幸以外にも注目してみましょう。

 

北陸のブランド牛

全国各地にブランド牛は存在しますが、北陸も例外ではありません。では、北陸にはどんなブランド牛があるのか。ここでそれぞれの特徴と併せて紹介します。

氷見牛(とやま牛)(富山)

とやま牛

氷見牛は、その名の通り、富山県の「氷見市」で飼育されているブランド牛です。

緑豊かな山間部の静かな環境の中、ストレスなく育てられています。品質は品評会でもトップになるほどで、折り紙つき。等級はA5ランクです。サシの入ったきめ細かい肉質と上質な脂により、とろけるような食感でありながら、後味はさっぱり。ハンバーグやコロッケ、カレーなど、様々な料理にも抜群に合います。

⇒とやま牛(とやまぎゅう)の詳細はこちら

能登牛(石川)

能登牛

能登牛は、石川県の「能登」で飼育されているブランド牛です。能登は美しい自然をはじめ、潮風が吹く素朴な環境ですが、牛の飼育にはもってこいの環境と言っても過言ではありません。

能登牛として認定される条件は、「血統が明確で黒毛品種であること」「石川県内が最終飼養地であるとともに、飼養期間が最長であること」「肉質等級がA3以上またはB3以上であること」です。オレイン酸の含有量が多いため、とろけるような舌触りは、まさに絶品と言えます。

⇒能登牛(のとうし)の詳細はこちら

若狭牛(福井)

若狭牛

若狭牛は、福井県で飼育されている全国的にも有名なブランド牛です。明治時代から食べられているということで、伝統的な和牛としても知られています。きめ細かいサシの入った肉質は、味わいも豊か。上品な味わいでありながらも後味がさっぱりとしているため、一度食べると病みつきになります。

⇒若狭牛(わかさぎゅう)の詳細はこちら

にいがた和牛(新潟)

にいがた和牛

にいがた和牛もその名の通り、新潟県で誕生したブランド牛です。新潟県は米どころの地域としても知られていますが、自然豊かな環境のため牛の飼育にも向いている地域でもあります。にいがた和牛は、コクがあり、まろやかな味わいが特徴。シンプルに焼いて食べるだけでも、肉の旨みと脂の甘さを最大限に堪能できます。

 

とやま和牛(富山)

とやま和牛

とやま牛和は、きめ細かな舌触りと豊かな風味を堪能できるブランド牛です。豊かな自然ときれいな水で育てられているため、肉質も最高級。さらに、最高級な牛に育てるために、米糠や粉砕したコシヒカリを餌として与える試みが実践されており、これからのとまや和牛にも期待が高まっています。

⇒とやま和牛(とやまわぎゅう)の詳細はこちら

 

北陸ブランド牛を美味しくいただこう

北陸のブランド牛をここまで紹介してきましたが、特徴を知ると「食べたくなった」という人も中にはいるかと思います。そんな人に向けて、ここで北陸ブランド牛の美味しい食べ方について紹介します。

ステーキ

北陸ブランド牛ステーキ

まずは、ステーキです。ステーキは「ただ焼けばいい」と思っている人も多いと思いますが、焼き方によって、食感や味わいも大きく違ってきます。最も美味しく北陸のブランド牛がいただける焼き方は、以下の手順です。

① 冷蔵庫から牛肉を取り出したら、筋切りを行います。
② 筋切りをしたら、塩こしょうで下味をつけます。
③ フライパンを熱したら、強火で片面、肉を焼いていきます。
④ 裏面にひっくり返したら、火を止めます。
⑤ ④の上にアルミホイルを被せて、余熱で焼いてきます。
⑥ 焼きあがったら、器に盛って完成です。

 

しゃぶしゃぶ

北陸ブランド牛しゃぶしゃぶ

続いては、しゃぶしゃぶです。しゃぶしゃぶは自分の好きな野菜を合わせて作ることができる簡単料理の一つです。もちろん、北陸のブランド牛も美味しくいただけます。

材料は、牛ロース(しゃぶしゃぶ用)250g、白菜250g、長ネギ1本、春菊100g、しいたけ2個、木綿豆腐200g、水800ml、昆布5g、小葱(小口切り)10g。タレとして、ポン酢80ml、白ねりごま大さじ3、料理酒大さじ1、醤油大さじ1、砂糖大さじ1です。手順は以下の通りです。

① 土鍋に水と昆布を入れて、30分ほど置いておきます。
② 白菜を茎と葉に分け、茎はそぎ切りで3cm幅に、葉は5cm幅にカット。
③ 長ネギは根元を切り落として、1cm幅の斜め切りにし、春菊は5cm幅に切り、しいたけは、軸を切り落として十字に切り込みを入れます。
④ 木綿豆腐を4等分に切ります。
⑤ 大き目の耐熱ボウルに、白ねりごま、料理酒、醤油、砂糖を入れてよくかき混ぜます。
⑥ ➄にラップをかけ、600Wの電子レンジで20秒ほど加熱させ、粗熱をとっておきます。
⑦ ①に火をかけ、沸騰直前になったら昆布を取り出します。
⑧ ➆に白菜、長ネギ、木綿豆腐、春菊、しいたけを入れて蓋をし、沸騰させます。
⑨ ⑧が沸騰したら、白菜柔らかくなり、しいたけに火が通るよう3分ほど煮込みます。
⑩ ➈に牛ロースを入れて弱火にし、具材に火が通るまで加熱します。
⑪ ポン酢と⑥をそれぞれ別の器に入れ、ポン酢には小葱を散らします。
⑫ 後は、火が通った具材にタレを付けながらいただきます。

 

すき焼き

北陸ブランド牛すき焼き

すき焼きもしゃぶしゃぶ同様、お好みの野菜で作ることができます。

材料は、牛ロース(薄切り)400g、牛脂5g、えのき100g、しいたけ4個、長ネギ1本、にんじん1/3本、白菜4/1個、春菊100g、焼き豆腐300g、しらたき200g、卵4個。割り下として、醤油200ml、酒200ml、みりん200ml、ざらめ50gです。手順は以下の通りです。

① しいたけは軸を取ってカサの部分に4本切り込みを入れ、えのきは石づきを切り落としてほぐします。
② 長ネギは根元を切って2cm幅の斜め切りに、にんじんは1cm幅に切り、飾り切りにします。
③ 白菜は芯を切り落としてざく切りに、春菊は8cm幅に、しらたきは15cmの長さに、焼き豆腐は8等分にそれぞれ切ります。
④ フライパンを中火で熱して牛脂を加えます。
⑤ 牛脂が溶けたら、長ネギと牛ロースを加えて、長ネギに色がつくまで炒めます。
⑥ ➄を火からおろし、土鍋に醤油、酒、みりん、ザラメを入れて中火で熱し、砂糖が溶けるまで待ちます。
⑦ ⑥に、長ネギ、にんじん、白菜、春菊、しらたき、焼き豆腐、牛ロースを入れて蓋をし、中火で8~10分煮込みます。
⑧ 全体に火が通り、味がなじんだら火からおろし、器に卵を溶いて、卵を付けながらいただきます。

 

まとめ

北陸エリアのブランド牛について紹介しました。北陸エリアは、海の幸だけでなく、ブランド牛に関しても特級品です。ぜひ、北陸を訪れた際はブランド牛にも注目してみてください。