大雪高原牛の特徴
大雪高原牛は、北海道の上川町内で飼育されているホルスタイン種です。
上川町は北海道の中央に位置し、毎年積雪量が5mになるほどの大豪雪地帯です。
寒さには強いホルスタイン種、しかし暑い環境は苦手なこともあり、上川町の大雪牧場は生育するのに適していると言えます。
大雪高原牛としてのブランドに認定される条件は、上川町内で飼育された素牛でグリーンサポートが肥育した乳用種肥育牛だけを言います。
そのような環境で育った牛肉の特徴は、さっぱりした脂です。
適度な脂がのりつつも、さらりと食べられるので、食もすすむと喜ばれています。
また、柔らかな肉質で、脂はさっぱり派でありながら、豊富に肉汁を含んでいるので、加熱しても柔らかく食べられます。
なおかつ、他のブランド牛に比べて手頃な価格で求められるのも消費者にとって嬉しいですね。
大雪高原牛の概要
ブランド名 | 大雪高原牛(だいせつこうげんぎゅう) |
都道府県 | 北海道 |
品種 | ホルスタイン種 |
出荷月齢 | 19~21ヵ月齢前後 |
指定肥育地 | 上川町 |
飼料の内容 | 専用配合飼料 |
主なと畜場 | 北海道畜産公社、上川事業所 |
格付等級 | B2 |
年間出荷頭数 | 300頭 |
輸出実績国 | 無 |
管理主体 | (有)グリーンサポート |
所在地 | 上川郡上川町北町189 |