はこだて和牛の特徴
はこだて和牛は、北海道木古内町で肥育・生産されている「あか毛和牛」と呼ばれる褐毛和種です。
産地は、北海道の道南、津軽海峡に面した町で、北海道にしては、比較的温暖ですが、降雪量は多い地域です。
気候がもたらす広々とした緑の大地、澄んだ空気、きれいな澄んだ水などに恵まれて、豊かな自然の恵みをたっぷりと受けて健康に育っていきます。
ただ、新函館農協管内で肥育された褐毛和種だけが「はこだて和牛」として販売できるのです。
あか毛和牛の肉質は、柔らかな赤身が特徴です。
黒毛和牛が霜降りを楽しむお肉であるのに対して、褐色和種は赤身が楽しめるお肉と評判ですよ。
その上品で上質な風味を手頃な値段で味わえるのは、消費者にとって嬉しいですね。
北海道以外ではほとんど食べることができない貴重なブランド牛なので、是非一度試していただきたいですね。
はこだて和牛の概要
ブランド名 | はこだて和牛(はこだてわぎゅう) |
都道府県 | 北海道 |
品種 | 褐毛和種 |
出荷月齢 | 24~26カ月齢 |
指定肥育地 | 木古内町 |
飼料の内容 | 粗粗飼料(自家産)、配合飼料 |
主なと畜場 | 北海道畜産公社 函館工場 |
格付等級 | 2等級以上 |
年間出荷頭数 | 220頭 |
輸出実績国 | 無 |
管理主体 | 新函館農業協同組合 |
所在地 | 北斗市本町1-1-21 |