北里八雲牛の特徴
北里八雲牛は、北海道二海郡八雲町生まれ、育ちの日本短角種です。
日本で唯一太平洋と日本海の2つの海を持つ珍しい町で生まれ、飼育されるのです。
北里八雲牛が育つ牧場は、北里大学八雲牧場。化学肥料、農薬を一切使用せず、徹底的に有機管理された自給の飼料100%の粗飼料のみで飼養し、究極の赤身牛肉生産をおこなっています。
ではどのように飼育されているのでしょうか。
暖かくなった5月。放牧地で母牛は、人の力を借りずに自力で子牛を出産します。
その後6ヶ月、放牧地に放たれて、母牛のミルクと放牧地の牧草で育ち、冬の時期だけ広い牛舎、そして再び放牧され、月齢35ヶ月頃には出荷されます。
しっかりと力強さを感じる食感、噛みしめるたびにあふれる肉汁が特徴です。
単に肉好きの方だけでなく、健康意識の高い消費者からも注目されています。
北里八雲牛の概要
ブランド名 | 北里八雲牛(きたざとやぐもぎゅう) |
都道府県 | 北海道 |
品種 | 日本短角種 交雑種(日本短角種雌×サレール種雄) |
出荷月齢 | 28ヵ月齢平均 |
指定肥育地 | 北海道八雲町限定区域 |
飼料の内容 | 夏期は放牧、冬期は自家産サイレージのみ |
主なと畜場 | 北海道畜産公社 十勝工場 |
格付等級 | B2等級 |
年間出荷頭数 | 70頭 |
輸出実績国 | – |
管理主体 | 北里大学獣医学部附属 フィールドサイエンスセンター八雲牧場 |
所在地 | 二海郡八雲町上八雲751 |