オホーツクはまなす和牛の特徴
オホーツクはまなす牛は、日本で最も多く生育されている黒白の斑が特徴のホルスタイン種です。
ホルスタイン種は、主に乳牛として生産されていることで有名ですが、ここでは、肉食用としても供されています。
産地は、日本で唯一オホーツク海の流氷が見られる紋別。紋別市と滝上町合わせて生産者は8戸だけと限定されています。
紋別市・滝上町で生産されたホルスタイン種のうち、オホーツクはまなす牛と呼ばれて出荷されるのは、生後まもなく、1週間程度のヌレ仔から出荷まで一貫して生産される牛だけなのです。
一貫生産により、牛の移動が酪農家から肥育農家への1回だけですむので、牛の移動時のストレスが少ないだけでなく、個々の牛の個性に最適な環境を揃えて肥育しています。
栄養価の高い飼料を与えられているので、牛肉はサシ、脂肪の入り方が良く、消費者にも高い評価を得ています。
特にハンバーグなどのセット商品はおすすめです。
オホーツクはまなす和牛の概要
ブランド名 | オホーツクはまなす和牛(はまなすわぎゅう) |
都道府県 | 北海道 |
品種 | 乳用種肥育牛 |
出荷月齢 | 18ヵ月齢平均 |
指定肥育地 | – |
飼料の内容 | 牛の健康のために「アルギフローラ」を飼料に添加 |
主なと畜場 | 北海道畜産公社 北見事業所 |
格付等級 | 日本食肉格付協会が格付したもの |
年間出荷頭数 | 3000頭 |
輸出実績国 | – |
管理主体 | JAオホーツクはまなす |
所在地 | 紋別市落石町4-8-9 |