とかちポロシリ和牛の特徴
とかちポロシリ和牛は、北海道で肥育された黒毛和種の子牛をポロシリ岳の麓で育てられています。
夏は緑で囲まれ、冬は厳しい雪に覆われる環境ですが、山の斜面を使用しするため、乾きやすい土壌で肥育しています。
牛舎は、夏は涼しく、冬は暖かい木素材を効果的に、ストレスフリーに快適に過ごせる工夫がされています。
屋根の下部分を開放、風の通る工夫がされ、四季を通じて牛の健康管理を徹底。飼料安全法で定められた原料だけを与え飼育。
肉のうまみを増すために成長段階に応じて調整して飼料が与えられています。
出荷前には、肉のキメ・シマリをより良くするため大麦の量を増やし、肉のうまみをさらに増やすため、天然のグルタミン酸を多く含む飼料を使うなど、上質な肉質への工夫がなされています。
和牛のあっさりした脂の良さをいかしてコクがあり、深みのあるまろやかな味が、消費者に喜ばれています。
とかちポロシリ和牛の概要
ブランド名 | とかちポロシリ和牛(とかちぽろしろわぎゅう) |
都道府県 | 北海道 |
品種 | 黒毛和種 |
出荷月齢 | 29か月齢平均 |
指定肥育地 | 自社牧場 |
飼料の内容 | 指定の配合飼料 |
主なと畜場 | 東京都食肉市場 |
格付等級 | – |
年間出荷頭数 | 3000頭 |
輸出実績国 | アメリカ、香港、カナダ、シンガポール、UAE、タイ、マカオ |
管理主体 | (有)ダイマルファーム |
所在地 | 帯広市河西町西2線50-7 |