いわていずみ短角牛の特徴
いわいずみ短角牛は、岩手の寒さに耐えながら、放牧に適した強靭な身体を追っており、泌乳量も多いため、子育ても上手です。
大自然の中で母乳や牧草を食べて育ちます。
しかし日本短角種は、稀少な肉用種で、そのほどんどが岩手県で飼われており、岩泉町などが産地です。
短角牛肉は脂肪が少なく赤身が美味しいお肉ですが、その秘訣は「夏山冬里方式」と呼ばれる飼養管理にあります。
独自の飼養方法と、短角牛の持つ遺伝的な特徴によって、低脂肪で滋味深い赤身肉となるのです。
岩手の寒さに適応できるように、長期間の飼育経験から丁寧に育てられた宝物です。
召し上がり方は、硬めの部位は煮込みや挽肉に、ロースやサーロインなど脂肪のある部位はステーキやすき焼きなどに。お好みの部位を見つけてくださいね。
いわていずみ短角牛の概要
ブランド名 | いわていずみ短角牛(いわていずみたんかくぎゅう) |
都道府県 | 岩手県 |
品種 | 日本短角種 |
出荷月齢 | 22~34カ月齢 |
指定肥育地 | 岩泉町 |
飼料の内容 | 短角肥育用(北日本くみあい飼料)、稲わら |
主なと畜場 | 岩手畜産流通センター |
格付等級 | AB・2等級以上 |
年間出荷頭数 | 100頭 |
輸出実績国 | 無 |
管理主体 | 新岩手農業協同組合 |
所在地 | 下閉伊郡岩泉町岩泉字天間15-1 |