鹿児島黒牛の特徴
和牛の産地、日本一の鹿児島県。その鹿児島で、黒毛和種の「鹿児島黒牛」は、生まれ育っています。
南国のイメージが強い鹿児島県ですが、南北に長く北部の出水市から奄美諸島の与論島まで約600mもあり、気候も大きく異なっています。
北部では、冬は冷え込み寒暖差が大きく、長い期間をかけて丈夫に育てています。
一方南部の奄美などの離島では、暖かい気候に恵まれて牛たちはすくすくと育っています。
飼育方法は、各農家が工夫を凝らしていますが、飼料は、JA管理のもと、安全な配合飼料が与えられています。
また、美味しいお肉を作り上げるために、飼育方法の勉強会が盛んに行われています。
きめ細やかな軟らかい肉質と、バランスの良い霜降り肉のうまさは、生産者の努力により、年月をかけて作られた鹿児島黒牛の特長ですよ。
自慢の霜降り肉を味わっていただきたい。
鹿児島黒牛の概要
ブランド名 | 鹿児島黒牛(かごしまくろうし) |
都道府県 | 鹿児島県 |
品種 | 黒毛和種 |
出荷月齢 | 約28~30カ月齢 |
指定肥育地 | 鹿児島県内 |
飼料の内容 | – |
主なと畜場 | JA食肉かごしま、ナンチク、京都市食肉市場、大阪市食肉市場 |
格付等級 | – |
年間出荷頭数 | 24000頭 |
輸出実績国 | 香港、アメリカ、シンガポール、タイ、マカオ、ニュージーランド、フィリピン、メキシコ、カナダ、台湾 |
管理主体 | 鹿児島県黒牛黒豚銘柄販売促進協議会 |
所在地 | 鹿児島市鴨池新町15 |