千屋牛の特徴
日本最古の牛と伝わる「つる牛」、そのなかでも新見市生まれの「竹の谷つる」の伝統を受け継いだのが黒毛和種の「千屋牛」です。
ここ岡山県では江戸時代末期から交配には気を配って純血種の系統を守り続けてきました。
その結果、ほどよい霜降りと赤身具合が良く、軟らかさと美味しさを自慢できる和牛が誕生しました。
千屋牛は、新見市の自然に囲まれたのどかな気候風土、緑いっぱいの牧草地で放牧されて、繁殖、肥育まで一貫生産されています。
古くから培われた牛への高い知識と最新の技術を持った生産者によって愛情を込めて一頭一頭育てられているので、安全なお肉が消費者には届きます。
すぐれた肉質を目指すために、指定した配合飼料と、厳選された地元の稲わら、牧草を中心に与えられています。
古くからの伝統を受け継いできた誇り高い上質なお肉を味わってみませんか。
千屋牛の概要
ブランド名 | 千屋牛(ちやぎゅう) |
都道府県 | 岡山県 |
品種 | 黒毛和種 |
出荷月齢 | 肥育期間18カ月齢以上 |
指定肥育地 | 新見市内 |
飼料の内容 | 肥育部会指定の配合飼料、稲わら、WCS(県内産) |
主なと畜場 | 岡山県営食肉市場、津山食肉処理公社、福山食肉センター、広島市食肉市場 |
格付等級 | 3等級以上、4等級以上特撰千屋牛 |
年間出荷頭数 | 900頭 |
輸出実績国 | 無 |
管理主体 | 千屋牛振興会 |
所在地 | 新見市高尾2423 JA晴れの国岡山畜産課新見事務所 |