那須高原牛の特徴
那須高原牛は、栃木県の自然に囲まれたJA那須の管内で肥育されているブランド牛、黒毛和種とホルスタイン種の交雑種です。
黒毛和種の脂の旨さ、肉汁の甘さ、赤身の旨さを残しながら、ホルスタイン種の生育の早さを兼ね備えています。
大切な牛を育てるため、生産者は毎日、清潔な環境になるように整備して、牛の食欲・呼吸・排便など毎日きっちりと観察することにより健康状態を管理しながら飼育します。
牛にストレスがかからないような温度・湿度管理、そして牛舎のシミさえも確認しています。
そのため、結露などが発生した場合は、換気扇で強制乾燥を行っています。
那須高原牛の美味しさの秘密は、やはりこの愛情たっぷりの育て方なんですね。
牛舎環境の整備による健全牛、しっかり管理された上質のお肉は、安心して召し上がれますね。
那須高原牛の概要
ブランド名 | 那須高原牛(なすこうげんぎゅう) |
都道府県 | 栃木県 |
品種 | 交雑種(ホルスタイン種×黒毛和種) |
出荷月齢 | 28カ月齢前後 |
指定肥育地 | – |
飼料の内容 | 米粉入りの指定配合飼料 |
主なと畜場 | 東京都食肉市場、宇都宮市食肉市場 |
格付等級 | – |
年間出荷頭数 | 600頭 |
輸出実績国 | – |
管理主体 | 那須野農業協同組合 |
所在地 | 那須塩原市黒磯6-1 |