山形牛の特徴
赤身肉の深いうまみととろける脂質が特徴の「山形牛」。
産地山形県は、自然がいっぱい広がり、四季がはっきりしており、夏暑く、冬寒く、また、昼夜の寒暖の差が激しい気候が特徴です。
その風土の中で丹精込めて長期にわたり肥育されている未経産及び去勢の黒毛和種です。
山形牛の旨さの秘訣は、大自然で育つ環境に由来します。
四季がはっきりとしており、寒暖差が大きい環境の中で、じっくりと自由に飼育することでストレスを最小減に抑えます。そのため、肉質はきめが細かく、上品で美しいサシが入ると言われています。
また、水質と肉質もとても密接に関わっています。
気候風土、豊かな自然、水、生産者の努力が一つになって、深い味わいのまろやかな脂質、山形が誇る魅力いっぱいの「山形牛」を生み出しています。
肉のキメが細かい霜降なので、口に入れるだけで、まろやかな食味を味わってみてください。
山形牛の概要
ブランド名 | 山形牛(やまがたぎゅう) |
都道府県 | 山形県 |
品種 | 黒毛和種(平忠勝、満開1、幸花久、神安平等) |
出荷月齢 | 30カ月齢前後 |
指定肥育地 | 県内一円 |
飼料の内容 | 稲わら、穀物など |
主なと畜場 | 県内3と畜場ほか全国のと畜場 |
格付等級 | 4等級以上とし、3等級も準ずる |
年間出荷頭数 | 18000頭 |
輸出実績国 | タイ、香港、アメリカ、台湾 |
管理主体 | 山形肉牛協会 |
所在地 | 山形市七日町3-1-16 |