大切な人にブランド牛を贈ろう!
大切な人や、いつもお世話になっている人へ、日ごろの感謝の気持ちを込めて美味しいブランド牛を贈ってみるのはいかがでしょうか?
小さなお子様からご高齢の方まで、幸せな気持ちになってもらえるブランド牛のカタログギフトは、お中元やお歳暮などにもおすすめです。今回は、全国のブランド牛から特におすすめの5選や、贈答用におすすめの部位ランキングなどを厳選して紹介します。
贈答用におすすめのブランド牛5選
<神戸ビーフ>
神戸ビーフは、キメ細かく見た目が美しい最高級の霜降りで、脂肪の融点が低いため口に入れるとすぐに溶けてしまいます。柔らかく滑らかな肉質で、上品な甘みや風味が口いっぱいに広がります。
また、美味しいと感じる要素であると言われている「イノシン酸」や「オレイン酸」が豊富に含まれていることも明らかになっています。
兵庫県産の但馬牛という黒毛和牛からとれる枝肉の中でも、特に厳しい基準を満たしたものだけが神戸ビーフと認められる最高級のブランド牛です。
100gあたりの相場は、サーロイン…4,000円、肩ロース…2,300円、シャトーブリアン…8,000円です。※値段は参考価格です。
<松阪牛>
松阪牛は、見た目ではわからないほどにキメの細かい霜降りで、お箸で切れてしまうほどの柔らかな肉質です。脂肪の融点がひときわ低く、口の中でとろけるようにまろやかで甘みのある上品な香りが広がります。
松阪肉牛協会が定めた定義全てを満たす牛のみが、松阪牛として認められます。さらにその中でも、兵庫県の但馬地方の子牛を導入し、松阪牛生産区域で900日間以上肥育された牛は「特産松阪牛」と名付けられます。
ただでさえ特級品である松阪牛のなかでも数%しか存在しない、希少性が高く特別感のあるブランド牛です。
100gあたりの相場は、サーロイン…4,000円、ロース…3,000円、ヒレ…2,700円です。※値段は参考価格です。
<米沢牛>
米沢牛は、キメの細かい霜降りで脂の質が良く、くどさのない旨味とコクが口の中に広がります。風味豊かで甘みのある赤身と、脂身のバランスがとても良くとろけるような肉質です。
山形県の自然豊かな置賜地方で32ヶ月以上丁寧に育てられます。同郷の山形牛よりも、さらに厳しい条件を満たしているものが米沢牛として認められており、山形県の黒毛和種の中でも最高峰と言えるブランド牛です。
100gあたりの相場は、サーロイン…2,500円、ロース…2,500円、ヒレ…3,500円です。※値段は参考価格です。
<佐賀牛>
佐賀牛は、赤身が美しいピンク色に見えるほどにキメの細かい霜降りが入っていて「艶サシ」と呼ばれています。佐賀県農業協同組合(JAさが)管内で肥育された黒毛和種の中でも、厳しい基準を満たした場合のみに称号が与えられます。
この基準の厳しさは、仙台牛に次いで全国で2番目と言われています。また、現在では日本だけには留まらず、シンガポールや香港でも美味しさが認められるなど、世界でも好評を集めている最高肉質のブランド牛です。
100gあたりの相場は、サーロイン…2,200円、ロース…2,000円、ヒレ…2,800円です。※値段は参考価格です。
<飛騨牛>
飛騨牛は、網目のような美しい霜降りで、芳醇な香りと上品な味わいが特徴です。キメの細かい筋繊維の間にサシが入り、とても柔らかくとろけるような食感です。
いくつかの厳しい条件を満たした飛騨牛は、第8回全国和牛能力共進会で最優秀枝肉賞と、内閣総理大臣賞を受賞し日本一の称号を得ています。また、日本食肉格付協会が実施している格付で、最高等級の発生率が全国の平均をはるかに上回っており、生産者に大切に育てられた優秀な肉質であることがわかるブランド牛です。
100gあたりの相場は、サーロイン…1,700円、肩ロース…1,600円、ヒレ…2,200円です。※値段は参考価格です。
贈答用におすすめの部位ランキング
牛肉にはさまざまな部位があり、美味しさや希少価値なども異なります。今回は、独自のおすすめランキングで紹介しますが、プレゼントする相手や家族構成によっても最適な部位を選ぶことをおすすめします。
おすすめ第1位<シャトーブリアン>
牛一頭からほんのわずかしかとれない希少なシャトーブリアンは、最高級の部位として位置づけられます。プレゼントすれば、小さなお子様からお年寄りまで喜ばれること間違いなしと言えるでしょう。
ヒレ肉のうち特に肉質の良い中心部分で、「究極の赤身」や「幻の部位」とも言われており、脂肪が少なく上品な味わいです。お箸で切れてしまうほど柔らかい肉は、本来の味が楽しめるステーキで食べることをおすすめします。
おすすめ第2位<サーロイン>
牛肉の中でも代表的な部位であり、人気や知名度のあるサーロインは「お肉の王様」とも呼ばれており、プレゼントにも最適です。
サシの入った霜降りの赤身は旨味がしっかりしていて、脂身は甘くジューシーです。サーロインといえば、やはり厚切りのステーキが定番のおすすめですが、薄切り肉の場合は焼肉で食べるのもおすすめです。
生卵を絡めてすき焼き風にしたり、わさび醤油やおろしぽん酢でサッパリと楽しんだり、ひと口ずつ好きなように工夫して食べることができます。
おすすめ第3位<ロース>
肩ロースとリブロースの2種類に分けられるロースは、色々な食べ方が楽しめるため、贈られた側の負担が少なくプレゼントにもおすすめです。
肩ロースは、柔らかい肉質と程よい歯ごたえが特徴で、赤身が多めなので肉本来の旨味やコクが楽しめます。リブロースは、キメの細かい柔らかな肉質で霜降りが美しく、脂の旨味が感じられます。
肩ロース・リブロースともに、薄切りの場合はしゃぶしゃぶやすき焼きで素材の味を楽しみ、塊肉の場合には赤身の旨味を楽しめるローストビーフにすることをおすすめします。
カタログギフトであれば、選択の幅が広がる!
「友人の結婚祝い、なににしようか・・・」
「お世話になったあの人に、なにか気を利いたものをプレゼントしたい」
「普通のカタログギフトを贈るのは、ちょっとマンネリだな・・・」
こんな時、お肉のカタログギフトをプレゼントしてみましょう! ブランド牛、部位別に、たくさんの選択肢の中から、受取り主自ら希望のものをチョイスすることができます。
もちろんラインナップは、上記でご紹介したものだけに限りません。他にもたくさんの魅力あるブランド牛、部位が選べるようになっています。先方も都合の良いタイミングで希望のお肉を受け取ることができますし、自分自身で選択できるため、がっかりされるということはまずないでしょう。
まとめ
お中元やお歳暮、プレゼントにおすすめのブランド牛は、カタログギフトとしてもおすすめです。大切な人や特別な人へ、日ごろの感謝の気持ちを込めて贈れば、喜んでいただけるのではないでしょうか。
日常ではなかなか食べることのできない最高級のブランド牛は、今では日本のみならず海外からも高い評価を得ています。最高品質の美味しいブランド牛で、幸せを届けてみてはいかがでしょうか。