伊賀牛ってどんな牛?
歴史
伊賀牛は、三重県の伊賀地方で育てられている黒毛和種の和牛です。
明治38年に金谷清三郎の手により、伊賀から東京へ初出荷したことから全国的に名を広げました。日本三大和牛の一つと知られている「近江牛」の大半は伊賀の素牛と言われています。
「伊賀産肉牛生産振興協議会」の会員の手により約2,400頭飼育されており、出荷頭数は年間約1,300頭。三重県では、松阪牛に続いて有名なブランド牛です。
どこで育つ?
伊賀牛には、生まれも育ちも伊賀であるという特徴があります。気候、自然、水に恵まれた土地で生育されています。伊賀地方の気候は、平均気温が低めとなるため、暑さに弱い牛も過ごしやすい理想的な環境です。草、とうもろこし、麦などの自然植物のみ与えて肥育されています。
味
伊賀牛は、濃厚な味わいをしているのが特徴的です。なめらかな肉質が口いっぱいに広がります。焼肉をはじめ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキなど、どの料理で食べても美味しいです。老若男女問わず食べやすい肉質をしており、一度食べたらやみつきとなります。
食感
伊賀牛は、とろけるような食感をしているのが特徴的です。口に入れた瞬間すぐに溶けてしまうような、贅沢な美味しさが堪能できます。赤身と脂身のバランスも絶妙で、肉通の人からも人気が高いブランド牛の銘柄です。伊賀牛の肉質の良さを堪能したい方は、しゃぶしゃぶでいただくのがおすすめです。
伊賀牛には伊賀忍者ビーフもある
伊賀牛の中でも丸福精肉店が厳選した伊賀忍者ビーフ。忍者の国としても有名な伊賀の国(伊賀市、名張市)で育った伊賀忍者ビーフは芳醇な香りと柔らかな肉質で赤身の質がブランド牛の中でもトップクラスの美味しさを誇ります。
伊賀牛をぜひ切り落としで!
そもそも「切り落とし肉」って?
切り落とし肉とは、加工の過程等で出た特定の部位肉の切れ端を集めたものです。「モモ切り落とし」「バラ切り落とし」などというワードを耳にしたことがあると思います。
お肉のサイズは大小ばらつきがありますが、厚みは均一であることも特徴です。そのため、すき焼きやしゃぶしゃぶなどの料理でおいしくいただくことができます。
余談ですが、よく聞く「小間切れ」は、不特定の部位の肉の切れ端を寄せ集めたものです。サイズも厚みもばらつきがあり、価格も安価なのが特徴です。
焼きそばや野菜炒めなどの料理に使うとよいでしょう。
切り落とし肉の魅力
伊賀牛をお得に購入したい方こそ、切り落とし肉を選ぶのがおすすめです。正規肉より安く手に入るので、お財布にも優しいです。
毎日の料理の食材に活用するのはもちろん、家族や友人に振る舞うなら喜ばれること間違いありません。余った伊賀牛は冷凍保存しておくと、その日のうちに食べなくとも、のちに解凍してしっかり活用できます。
肉フリークの方こそ、切り落とし肉をストックしておき、食べたいときにすぐに料理に使える状態にしておきましょう。料理への汎用性があるので、購入しておいて損はないと言えます。ブランド牛の伊賀牛こそ、安価で買える切り落とし肉に注目していきましょう。
切り落としはどこで買えるの?
伊賀牛の切り落としは、通販サイトで購入することができます。スーパーよりも豊富なラインナップなので、お好きな部位・量のお肉を見つけられることでしょう。また、通販で頼むなら自宅まで届けてくれるというメリットがあります。大量購入する場合でも、荷物にならないのが嬉しいですね。店舗、原材料名、消費期限などもしっかり記載されているので、安心して購入できます。
伊賀牛の切り落とし肉の人気通販商品
ここでは伊賀牛の切り落とし肉で人気の通販商品をご紹介!
【伊賀牛】 伊賀黒毛和牛 切り落とし 1kg 4~5人前 【冷凍】 【オクダブランド】
内容量 | 伊賀黒毛和牛 切り落とし(1kg) |
価格 | 5,000円 |
お手頃価格で沢山の伊賀牛を食べたい方におすすめ!様々な料理に使用できる切り落とし肉は小分けにして保存できます。赤身、脂ともに美味しい伊賀牛の切り落とし肉をご自宅で楽しんでみましょう。
【伊賀忍者ビーフ】こま切り肉 約1kg 5~6人前【伊賀牛】【送料無料】
内容量 | 伊賀忍者ビーフ こま切り肉 約1kg |
価格 | 5,370円 |
伊賀牛の中でも厳選された伊賀忍者ビーフの小間切れ肉。煮込み料理や牛丼などにもおすすめですが、簡単な焼肉にもおすすめです。様々な部位を集めたため、部位を指定できませんが色々な味を楽しむことができます。
伊賀牛切り落としを使ったおすすめレシピ
牛切り落とし肉のステーキ
出典:cookpad
伊賀牛の切り落としを使ったおすすめレシピは「牛切り落とし肉のステーキ」です。時短で作れて、メインディッシュにもなります。
材料は、牛切り落とし肉、まいたけ、しめじ、ねぎ、塩、コショウ、小麦粉、サラダ油です。また、玉ねぎソース(玉ねぎのすりおろし、ポン酢じょうゆを各大さじ2、バターを含めたもの)も用意しておきます。
作り方はまず、まいたけ、しめじを食べやすい大きさに切ります。次に牛肉をまとめて、軽く塩コショウを振ったあと、小麦粉を軽くまぶします。フライパンに油を熱したのち具材を炒め、お皿に盛り付けてください。最後に玉ねぎソースを加えて、ねぎをのせたら完成です。食欲をそそり、どんどん口に運んでしまう料理ですよ。
牛丼
伊賀牛の切り落としを使ったおすすめレシピは「牛丼」です。ガッツリ食べたいときにぴったりですね。お肉をたくさん使うので、消費期限が間近な食材があるときに助かります。
材料は牛切り落とし肉、玉ねぎ、紅生姜、調味料(酒、みりん、砂糖、しょうゆ、水、おろししょうがを混ぜたもの)、ごはんです。
作り方ですが、まずは玉ねぎはくし形に切ります。お次は鍋に玉ねぎと調味料を入れて、熱します。煮立ったら蓋を閉めましょう。続いて、牛切り落とし肉を加えてアクを取り、じっくり火を通したあと完成です。
ご飯の上に乗せて、お好みで紅生姜を加えてください。卵を加えてみても、風味が出るので美味しいですよ。お肉好きな方にもおすすめ、伊賀牛切り落としを使った絶品レシピです。
ニンニク牛肉炒飯
伊賀牛の切り落としを使ったおすすめレシピは「ニンニク牛肉炒飯」です。小腹が空いたときや、休日のお昼ごはんの献立にもちょうど良いでしょう。
材料は牛切り落とし肉、長ネギ、ニンニク、調味料(しょうゆ、鶏がらスープの素、黒こしょう)ごま油、ごはんです。
作り方ですが、まずニンニクをみじん切り、長ネギを斜め薄切りにします。牛切り落とし肉は、食べやすい大きさに切りましょう。フライパンをごま油で熱した後ニンニクを入れ、香りが出てきたら長ネギを入れて炒めていきます。牛切り落とし肉を入れて焼き色がついたら、ご飯を入れます。パラパラになるまで炒めたら完成です。
多めに作っておくと、小分けに冷凍して、あとでチンして食べられます。時短ながらガッツリ食べられる、伊賀牛切り落としを使ったおすすめレシピです。
まとめ
切り落とし肉と侮ることなかれ、伊賀牛はとろけるような食感が味わえる、三重県を代表するブランド牛です。
切り落としであれば正規肉より安く購入できるので、お財布にも優しいですね。伊賀牛の切り落としは「牛切り落とし肉のステーキ」「牛丼」「ニンニク牛肉炒飯」など、さまざまな料理に活用できます。伊賀牛は、三重県の伊賀地方で自然豊かな環境で育てられているので、上質な肉質が特徴的です。濃厚な味わいをしているので、食べるたび幸せな気分になれること間違いなし。
通販サイトでも取り扱われているので、量などを加味し、気に入ったものを購入しましょう。ぜひ、伊賀牛の切り落としを、毎日の料理に活用してみてください。