伊賀牛カルビの魅力・人気通販商品・おすすめレシピをご紹介!

伊賀牛のカルビ肉通販について

三重県を代表する有名ブランド牛「松阪牛」。そして同じく三重県を生産地とする「伊賀牛」。この伊賀牛は、松阪牛と肩を並べるほどのクオリティを持っており、知る人ぞ知るブランド牛です。

伊賀牛はどんな部位でも絶品の味わいですが、なかでもカルビはしっかり脂がのっており食べ応え抜群。特に人気を誇る部位です。そこで今回は、伊賀牛の中でもカルビの価格相場、レシピにいたるまでをご紹介します。

伊賀牛がいくらで購入できるか知りたい人や、料理で失敗したくない人はぜひ参考にしてくださいね。
 

ツナガル行政書士
 

三重の牛肉といえば松阪牛!?『伊賀牛』も負けてません!

伊賀牛の焼肉

三重県の牛肉といえば松阪牛をイメージする方が多いと思いますが、伊賀牛も負けず劣らずのクオリティを持つ牛肉です。

伊賀牛とは鎌倉時代末期から役牛として飼育され、伊賀忍者がその肉を干したものを携帯していたという逸話も残る歴史の深い牛肉です。

明治38年になると、金谷清三郎が東京に伊賀牛を持ち込んだことをきっかけに全国に広がりました。現在は伊賀市や名張市周辺の伊賀盆地で、寒暖差のはっきりとした気候と、きれいな水源に恵まれながら育てられています。

その柔らかな肉質や味、香りは評判で、希少なブランド牛であるため「幻の牛」とも呼ばれています。

 

伊賀牛カルビについて

伊賀牛カルビ

どの部位も美味しい伊賀牛ですが、ここでは伊賀牛カルビについて説明します。

美味しさだけではなく、カロリーや栄養素、価格の相場も解説していきます。

カルビってどんな部位?

カルビとは、あばら骨周辺の肉のことを指します。元々カルビは韓国語で「あばら」の意味を持ち、韓国では骨付きのあばら肉のことをいいますが、日本では骨がついていなくてもカルビと呼ぶことがほとんどです。

カルビはさらに肩バラ、トモバラ、ナカバラの3つに分かれます。これらの部位の中には三角バラやカイノミといった希少部位も含まれているのが特徴です。

味・食感の特徴

伊賀牛カルビの味の特徴は、赤身と脂肪のバランスの良さ。脂の旨味に頼りすぎないしっかりとした赤身の深いコクは、伊賀牛の中でもカルビだからこその味わいとなります。

食感ではとろけるような柔らかさを楽しむことができます。この柔らかさは、火を通した際に肉汁の他に脂が溶け出してくるため。旨味、香り、食感。これらが三位一体となった瞬間、口中いっぱいに幸せがひろがります。

カルビのカロリー、栄養素

カルビのカロリーと栄養素ですが、「第2章日本食品標準成分表」の肉類 – 可食部100g当たりの「[和牛肉]ばら:脂身つき、生」の数値となります。

カルビ肉を食べる際の参考にしてくださいね。

カロリー(kcal) 517
タンパク質(g) 11
脂質(g) 50
糖質(g) 0.1

脂身をカットして焼くことにより、余分な脂が出て、カロリーや脂質はさらに低くなります。健康的にカルビを楽しむためには食べすぎないこと以外にも、調理法も大切なポイントとなります。

100gあたりの参考価格

伊賀牛カルビの100gあたりの参考価格は1,000~3,000円程度です。価格にやや開きがありますが、肉のグレードによるのが理由です。

価格だけチェックすると一見高いように思えますが、ブランド牛の中では特別高いわけではありません。むしろ比較的手に取りやすい価格なので、お財布にもうれしいですね。

伊賀牛カルビの人気通販商品3選

ここでは伊賀牛カルビの人気通販商品を3つご紹介!ご自宅で食べるのはもちろん、ギフト用としてもおすすめの商品ばかりです。

伊賀牛【焼肉】上カルビ 600g

伊賀牛上カルビ600g

内容量 伊賀牛焼肉用上カルビ(600g)
価格 5,000円

定番人気の伊賀牛のカルビといえば、焼肉用の上カルビ。上質な脂の乗ったカルビは、口の中で脂が一杯溶け出してきます。綺麗なサシが入った霜降りカルビなので、見た目も綺麗なのでギフトにもおすすめの商品です。

 

【伊賀牛】【しゃぶしゃぶ用】バラスライス 1kg

伊賀牛しゃぶしゃぶ用カルビスライス1㎏

内容量 伊賀牛バラ(カルビ)スライス 1㎏
価格 8,000円

しゃぶしゃぶでカルビを楽しみたいなら、伊賀牛バラスライスがおすすめ。A3~A5ランク相当の伊賀牛のカルビを厳選して、しゃぶしゃぶ用にスライスします。伊賀牛の脂は融点が低いのでさっと炙るだけでカルビのサシが溶け出します。

 

伊賀牛【焼肉】上赤身&カルビ 600g

伊賀牛2種盛りセット

内容量 伊賀牛上赤身&カルビ(600g)
価格 3,450円

伊賀牛の赤身肉とカルビを食べ比べて味の違いを楽しみたいならこちらの2種セットがおすすめです。霜降りカルビはもちろんのこと、お肉本来の味が出る柔らかな赤身肉と食べ比べてみましょう。

 

伊賀牛カルビにおすすめのレシピ

伊賀牛カルビにおすすめのレシピを3つご紹介します。せっかく購入したのに調理法がわからず、焼肉一辺倒になってしまった ということになっては非常にもったいないです。

このレシピを参考に、美味しい伊賀牛を、よりおいしく味わってくださいね。

焼肉丼

伊賀牛カルビの焼肉丼

【材料】(2人分)

・牛カルビ:150g
・もやし:1/2袋
・貝割れ菜:1/2パック

<たれ>
・醤油:大さじ1
・みりん:大さじ1/2
・ごま油:大さじ1/2
・白炒りごま:大さじ1/2
・長葱(みじん切り):10cm
・胡椒:少々
・温かいご飯:2人分

【作り方】

1.もやしはサッと茹でてザルにあげておく。貝割れ菜は根を切り落とす。

2.ボウルにたれの材料を合わせ、肉を加えてもみ込む。

3.フライパンを熱してサラダ油(分量外)を薄く塗り、2の肉を広げて並べ、そのまま強めの中火で両面焼く。

4.丼に温かいご飯を盛り、肉を汁ごとのせて、もやしと貝割れ菜を添える。

引用:https://recipe.sp.findfriends.jp/?pid=recipe_detail&id=11370

キムチや温玉をトッピングしてもよりおいしく仕上がるので、一度試してみてください。

 

カルビクッパ

伊賀牛カルビクッパ

出典:kurashiru

カルビクッパはスープに牛肉の旨味が染み出るので、スープまで美味しいのが特徴です。

【材料】(1人前)

・ごはん:150g
・牛カルビ (スライス):80g
・料理酒 (下味用):小さじ1.5
・しょうゆ (下味用):小さじ1.5
・大根:60g
・にんじん:1/4本
・しいたけ:1個
・長ねぎ:1/4本
・ニンニク:1/2片
・水:400ml
・(A)鶏ガラスープの素:小さじ2
・(A)しょうゆ:小さじ2
・(A)料理酒:小さじ2
・(A)コチュジャン:小さじ1
・溶き卵:1個分
・ごま油:小さじ2
・白いりごま:適量

【作り方】

1.事前に皮をむいた大根、にんじんは短冊切りにします。長ねぎは斜め薄切りにします。

2.しいたけは石づきを切り取り、笠と軸に分け、笠は薄切りにします。軸は手で割きます。

3.ニンニクは薄切りにします。

4.牛カルビは一口大に切りボウルに入れ、料理酒、しょうゆを入れて5分程置きます。

5.中火で熱した鍋にごま油をひき、3、4を入れ牛カルビの色が変わるまで炒めます。

6.1、2を入れにんじんが柔らかくなるまで中火で炒め、水を注ぎ沸騰するまで加熱します。

7.沸騰したらアクを取り除き、(A)を入れ中火で5分程加熱し全体がなじんだら溶き卵を回し入れ、卵が固まったら火から下ろします。

8.ごはんを入れた器に7を注いで白いりごまを振って完成です。

ごはんがすすむ旨味が魅力です。
食べ応えがあるスープなので、家族で楽しんでくださいね。

 

カルビ入り生春巻き

伊賀牛カルビ入り生春巻き

出典:cookpad

ヘルシーな生春巻きでも、カルビを入れることでよりおいしくなります。

【材料】(4本分)

・ライスペーパー(生春巻きの皮):4枚
・牛カルビ:4~6枚
・焼き肉のタレ:大さじ1
・サラダ油:少々
・白ネギ:16cm
・ゴマの葉:8枚
・ミントの葉:8~12枚

<モヤシナムル>
・モヤシ:1/2袋
・酢:小さじ1
・塩:小さじ1/2
・白ゴマ:小さじ1/4

<モヤシの合わせダレ>
・おろしショウガ:少々
・ゴマ油:少々
・甘酢:少々
・赤唐辛子(刻み):少々

<ニンジンナムル>
・ニンジン:4cm
・塩コショウ:少々
・白ゴマ:少々
・ゴマ油:少々

<ピリ辛ディップ>
・甜麺醤:大さじ1
・コチュジャン:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・ニンニク(すりおろし):少々
・すり白ゴマ:大さじ1~1.5
・ゴマ油:小さじ1/2

【作り方】

<下準備>
1.カルビは細切りにしてサラダ油を薄く敷いたフライパンで炒め、焼き肉のタレを加えて汁気がなくなるまで炒めて冷ます。

2.白ネギは3~4cmの長さの白髪ネギにする。

3.ゴマの葉は軸を切り水洗いし、ミントの葉も水洗いして水気を切る。

4.<モヤシナムル>を作る。モヤシは根と芽を取り、たっぷりの水に放ってシャキッとさせる。
鍋に水、酢、塩を入れて煮立たせ、水気を切ったモヤシを加え、煮立ったらザルに上げて、合わせた<モヤシの合わせダレ>に加えて混ぜ合わせ、粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で冷やし、白ゴマをからめる。

5.<ニンジンナムル>を作る。
ニンジンは皮をむき、縦にせん切りにして、塩少々を入れた熱湯でサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気をしっかり絞る。
塩、コショウ、白ゴマ、ゴマ油を加えてよく混ぜ合わせて冷ます。

6.<ピリ辛ディップ>の材料を混ぜ合わせる。

<作り方>
1.平らなところに固く絞ったキッチンペーパーを広げ、生春巻きの皮を水に通して広げて重ねる。
同じことを繰り返し、4枚重ねる。
※生春巻きの皮が固い場合はぬるま湯に通して下さい。
※生春巻きの皮が薄い場合は、霧吹きで両面を軽くぬらして下さい。

2.重ねた生春巻きの皮を全部一緒に上下をひっくり返す。
最初に水に通した生春巻きの皮から使います。

3.皮の中央より手前にゴマの葉を横向きに2枚置いて、<ピリ辛ディップ>をのせ、<モヤシナムル>、<ニンジンナムル>をのせて、更に炒めたカルビ、白髪ネギをのせて手前の皮をかぶせる。

4.巻き終わる少し手前にミントの葉を並べて、両サイドの皮を内側に折り、押さえながら崩れないように巻く。
残りも同様に巻く。
※お好みでカットして盛り付けてもいいですね。

生春巻きは下準備が大変ですが、それが終わればあとは巻くだけなので楽チンです。半分に切って断面が見えるように盛り付ければ、食卓が華やかになりますよ。お子さんと作っても楽しいので、ぜひ作ってみてください。

 

まとめ

伊賀牛は味と食感、香りのバランスが良いブランド牛です。焼くだけでも美味しいですが、旨味を利用して料理に加えれば、よりおいしく食べられます。

価格の相場は100g 1,000円〜と決して安くはないですが、ブランド牛であることを加味するとコストパフォーマンスに優れているといえますね。

誕生日や記念日に、「幻の牛」である伊賀牛を満喫してみましょう。