ダイエットにおすすめ!低カロリーな牛肉の部位・人気商品をご紹介!

牛肉の低カロリーの部位を説明

普段何気なく食べている牛肉。実は低カロリーでダイエットに向いている食材であるということが知られています。

ではなぜ、牛肉を食べて痩せることができるのか。その理由とともに、牛肉を食べて痩せる際の注意点や、低カロリーのおすすめ部位をランキング形式で紹介します。ダイエット中の人はもちろん、健康に気を付けているという人もぜひチェックしてみてください。
 

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牛肉を食べて痩せる理由とは?

体重計を持つ女性

牛肉は「肉」ということもあり、一見カロリーが高そうな感じがしますが、冒頭でも述べたように実は低カロリーな食材です。ではなぜダイエットに向いているのか。その理由をここで詳しく説明します。

 

脂肪燃焼を促す効果がある

ダイエットサプリメントとして有名な「L-カルニチン」という成分の名を聞いたことがあるという人も多いと思います。L-カルニチンは、脂肪燃焼を促進させて運動時のエネルギー生産を上げる効果が期待できる栄養素。このL-カルニチンは、実は牛肉にも豊富に含まれており、食べることにより、脂肪燃焼を促してくれるというわけです。

 

脂肪蓄積を防止する効果がある

牛肉には上記で述べたように、L-カルニチンで運動時のエネルギー生産を上げ、脂肪燃焼効果を高める効果も期待できます。それと同時にリノール酸によって、脂肪の蓄積を防止する効果もあります。一度ついてしまった脂肪を落とすのは中々大変なことですが、牛肉を普段の食事にうまく使い、そしてプラス運動を行うことによって、脂肪の蓄積を抑制しながら脂肪を燃焼させる=ダイエットの成功へと繋げることができます。

 

タンパク質豊富で筋肉が付きやすい

牛肉にはダイエットに嬉しい効果があるL-カルニチンを始め、様々な栄養素が含まれていますが、実は動物性タンパク質も豊富な食材。

動物性タンパク質は、大豆などのタンパク質と比べ筋肉が付きやすいというメリットがあります。

筋肉量を増やすと自然と体が引き締まります。ただただ脂肪を落として痩せるよりも、筋肉をつけながら脂肪を落とすことで、見た目的にもスマートな印象に。また疲れにくくなったり、肌の調子が良くなったりと、筋肉をつける以外にも様々な効果を体にもたらしてくれます。

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牛肉を食べて痩せる際の注意点

ジャブを繰り出す女性

ダイエットために牛肉を食べるということはおすすめの方法ではありますが、牛肉を食べて痩せるためには注意しなければならないこともあります。その注意点についてここで紹介します。

 

食べすぎない

まず一つ目は、食べすぎないということ。これは牛肉に関わらず、ダイエットをしているのであれば食べすぎないということは鉄則です。いくら脂肪燃焼に効果を促してくれる牛肉だからと言って、食べすぎては元も子もありません。

 

炭水化物を取り過ぎない

手っ取り早く痩せるために「炭水化物抜きダイエット」というものが流行しました。炭水化物抜きダイエットは、ただ単に炭水化物を抜くダイエット方法で、簡単に体重が減らせると話題となったものです。炭水化物はエネルギー源として必要に応じて消費されるものですが、糖質が含まれているためカロリーは高め。

かといって、炭水化物は体に必要不可欠なものですから、摂り過ぎないように注意する必要があるのです。

 

なるべく早い時間に食べる

牛肉でダイエットを行うのであれば食べるタイミングも非常に重要です。牛肉は食べて動くことで脂肪燃焼の効果を上げてくれる食材です。そのため、活動する時間帯=朝若しくは昼の時間に食べるのがベスト。夜食べて運動をするのであれば良いのですが、ほとんどの人はやらないはずです。そういう人は、夜・就寝前に牛肉を食べることは避けるようにしましょう。

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低カロリーなおすすめ牛肉部位ランキング

ダイエットするために、牛肉はどの部分を食べても良いというわけではありません。摂取するカロリーを減らしたいと考えるのであれば、カロリーの低い部分を摂取する必要があります。ということで、ここで、低カロリーなおすすめの牛肉部位をランキング形式で紹介します。

 

ヒレ

図解ヒレの位置

牛肉の部位の中で最もカロリーが低い部位は、ヒレです。ヒレは100g当たりのカロリーが133kcal。脂質は4.8gで糖質は0.3gです。ヒレは数多ある牛肉部位の中で最も柔らかく、脂肪や筋がほとんどありません。また、わずかしか取ることができない部位のため、牛肉の部位の中でも最高級の部位として知られています。

 

もも(赤身)

図解ももの位置

ももは100g当たりのカロリーが165kcal。脂質は8.6gで糖質は0.4gです。うちももは、肉質のきめがやや粗いのが特徴ですが、脂肪が少なくて柔らかいためローストビーフなどの料理に向いています。そとももは、うちもも同様きめは粗いのですが、肉質はやや硬め。そのため煮込み料理に向いています。

 

肩(ウデ)

図解肩の位置

肩は100g当たりのカロリーが180kcal。脂質は10.6gで糖質は0.1gです。脂肪分が少ない肩は、肉質としては少し硬め。ですが、コラーゲンやうまみ成分が豊富に含まれているため、美容にもおすすめです。

 

リブロース

図解リブロースの位置

リブロースは100g当たりのカロリーが231kcal。脂質は15.4gで糖質は0.4gです。リブロースは、きめ細かい肉質で脂肪多め、そして柔らかいのが特徴。赤身の風味も豊かであるため、ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶなどバラエティーに富んだ料理で活躍してくれます。脂が少なく柔らかい歯ごたえのため女性に人気の部位です。

 

肩ロース

図解肩ロースの位置

肩ロースは100g当たりのカロリーが240kcal。脂質は17.4gで糖質は0.1gです。肩ロースは、牛肉の部位の中でも最も大きな部位の一つです。薄切りして調理することで、うまみを最大限に引き出すことができます。

 

バラ

図解バラの位置

バラは100g当たりのカロリーが371kcal。脂質は32.9gで糖質は0.2gです。肉質のきめは粗く硬めですが、濃厚な風味が堪能できる部位です。煮込み料理だけでなく、焼肉にもおすすめです。脂身が多いため、焼肉では炙ることで20~25%脂が落ちます。

 

サーロイン

図解サーロインの位置

サーロインは100g当たりのカロリーが498kcal。脂質は47.5gで糖質は0.3gです。サーロインは、ヒレの次に柔らかいとされている部位です。繊細な肉質、上質な脂を味わうのにステーキでいただくのがうってつけです。

 

ブランド牛の低カロリー商品人気3選

ここでは低カロリーでかつ美味しいブランド牛の通販商品をご紹介!

 

【松阪牛】【焼肉用】至高の赤身焼肉盛合せ 800g【松阪牛証明書付き】【最高級A5ランク】【送料無料】

松阪牛赤身肉盛り合わせ

内容量 松阪牛赤身肉盛り800g(ヒレ、希少部位2種)
価格 15,000円(送料無料)

最高級A5ランクの松阪牛の赤身肉の盛り合わせセット。焼肉でヒレと希少部位2種の赤身肉を楽しむことができます。低カロリーでがっつり食べたい方におすすめの商品です。贈り物としても人気の一品です。

 

【太田牛】【ステーキ用】赤身ステーキ 3枚 360g(1枚:120g)【最高級A5ランク】【冷凍】

太田牛赤身ステーキ

内容量 太田牛赤身ステーキ 120g×3枚
価格 5,500円

A5ランクの太田牛の赤身ステーキ。腰からお尻にかけての赤身肉であるランプは柔らかく赤身本来の味を楽しめます。低カロリーなので、ちょっとしたギフトにもおすすめの一品です。

 

【伊賀牛】【ステーキ】ランプ 1枚(150g)

伊賀牛ランプステーキ

内容量 伊賀牛ランプ1枚(150g)
価格 2,500円

赤身肉の美味しなブランド牛といえば伊賀牛。低カロリーでかつ赤身の旨さ楽しめる知る人ぞ知る赤身肉の王様です。ご自宅用はもちろんのこと見た目も綺麗なので、大切な方への贈り物としておすすめです。

 

ボディメイク 鶏肉 vs 牛肉

継続的にボディメイクやトレーニングをしている人(トレーニー)の食生活と、切っても切れない関係である食材、鶏肉。鶏胸肉、鶏ササミなどが定番ですよね。胸肉やササミ肉ほどではないですが、鶏は皮以外であればどんな部位であっても比較的低脂肪。そのため、鶏ばかりの食生活になる方も多いようです。

筋肉のためとはいえど、鶏ばかりの食生活は飽きてくるもの。ストイックな方ほど、鶏肉摂取過多になっている方も多いでしょう。

たんぱく質といえば鶏肉のイメージですが、ここで注目して欲しいのが、牛肉です。牛肉にも良質なたんぱく質がたくさん含まれているのです。

どうしても牛肉は高カロリーなイメージが先行してしまいますし、実際に脂肪過多である部位も多いです。しかし、モモ・ランプ・ヒレなど、高タンパク低カロリーな部位もたくさんあります。

レシピも豊富で部位の種類も多い牛肉もれっきとしたダイエットに活用できる食材。コスパを考えるとやはり鶏肉に軍配が上がりますが、たまに食事メニューに牛肉(要部位選択)を取り入れ、気分転換をしながらトレーニングに励みましょう。

 

まとめ

ダイエットにおすすめの牛肉について紹介しました。ダイエットにお肉は向いていないと思っていた人も、この記事を読むことで牛肉はとても低カロリーの食材で、ダイエットに向いているということをご認識いただけたかと思います。ダイエット中でも好きな牛肉を我慢する必要はありません。食べすぎは禁物ですが、ぜひダイエットに取り入れてみてください。