牛肉のヒレとは?部位のカロリー&おすすめの食べ方・焼き方・人気通販商品をご紹介!

牛肉のヒレについて

 

ツナガル行政書士
 

そもそも牛肉のヒレとは?

ヒレの部位位置

 

牛ヒレ肉というと、とても特別感のある高級な食材という感じがしますよね。そのとおり、そのイメージは間違っていません。なんと牛ヒレ肉は牛1頭からから3%ほどしか取れないのです。

そんな牛ヒレ肉はとても柔らかく、肉本来の味を楽しむことができる旨味がたっぷりの部位です。そのため、牛ヒレ肉は年齢を問わずさまざまな方たちに好まれています。美味しい味はもちろん、体に嬉しい栄養素も豊富に含まれており、美容やダイエットにも適している女性に人気の部位です。

そんなスーパーフード「牛ヒレ肉」について、詳しく解説していきたいと思います。

 

部位

ヒレは、牛の腰のあたりのサーロインやランプという部位の内側にあり、細長い形をしています。赤身ときめの細かいサシが綺麗に入った見た目も綺麗な部位です。また、ヒレは、ヘレやフィレ、テンダーロインとも呼ばれています。

ヒレとシャトーブリアンの違いは?

ヒレ肉の中でも中心部分(大腰筋)は特にやわらかくきめ細かでな肉質で、シャトーブリアンと名付けられています。そのため、ヒレの中の中心の一部がシャトーブリアンという認識です。大腰筋のため、ほとんど動かすことが無くヒレと比べてもより柔らかいです。

 

特徴

牛ヒレ肉には、牛肉の中でもタンパク質や、鉄分、ビタミンB1・B2・B12・亜鉛が多く含まれているのが特徴です。どれもダイエット中などに低カロリー食を意識すると、いつの間にか不足してしまう栄養素。体の素となるタンパク質や、タンパク質の働きを促すビタミンB群が不足すると、ガサガサ肌や抜け毛の原因になります。貧血になりやすい女性は、鉄分摂取を常に意識していきたいですよね。体に必須の栄養素をムダなく効率的に摂取できる食材こそが、ヒレ肉なのです。

 

カロリー

牛肉の中で最も低カロリーなのは、ヒレ肉です。

牛ヒレ肉のカロリーは100g当たり、輸入牛肉では133kcal。和牛では223kcal。国産牛では195kcalです。ダイエット中によく食されているイメージの鶏むね肉のカロリーは100g当たり約191kcalなので、低脂質・高タンパクの牛ヒレ肉は、非常にダイエットに適している食材と言えます。

ちなみに牛肉はどの部位も糖質がとても低く、糖質制限ダイエットにも向いています。

 

ヒレ?ヘレ?フィレ?

前述の通り、この部位にはいくつか呼び名があります。

関東方面だと「ヒレ」、関西方面だと「ヘレ」、海外では「フィレ(フランス)」もしくは「テンダーロイン(アメリカ)」という名で呼ばれます。

フランス語の”filet”という言葉がルーツです。この”filet”には肉の切り身という意味があり、牛・豚だけではなく、三枚おろしにして骨を取った魚の切り身もこの言葉で呼ばれます。この言葉がだんだんと訛っていき、現在の日本での「フィレ」「ヒレ」という呼称になったのですね。

日本ではやはり「ヒレ」という呼び名が一般的なようです。

 

 

ヒレの味・食感は?

ヒレ肉の断面

カロリーが低くて優れた栄養素が摂れる牛ヒレ肉。「美味しいものは健康に良くない。」なんて言う人もいますが、牛ヒレ肉には当てはまりません。牛ヒレ肉は、健康的な上に抜群の美味しさを兼ね揃えているのです。これから、具体的な牛ヒレ肉の味や食感などを紹介していきますね。

 

牛ヒレ肉は、口に入れるとしっとりとした淡白な味わいと、上品な甘さ、ジューシーな旨味を感じられます。含まれている脂が少ないため、あっさり、さっぱりといただけるのが魅力。

「高級なお肉を食べると、脂で胃がもたれてしまう。」なんて言う方におすすめです。特にサシがきれい入った上質な牛ヒレ肉は、上品で芳醇な香りがするあっさりとした脂と繊細な甘みを感じることができます。

 

食感

ヒレの特徴はなんと言ってもそのやわらかさです。肉の固さは、牛が生きているときの運動量に左右されるもの。ヒレの部分は非常に運動量が少ないため、肉の価格に関わらずとてもやわらかいのです。牛肉には固い肉というイメージがあり、敬遠する方もいますが、牛ヒレ肉は子どもでもお年を召された方でも簡単に噛み切れ、美味しく食べられます。調理前に筋切りをしたり、叩いたりする必要もありません。

 

 

ヒレのおすすめの食べ方

塩胡椒でいただくヒレステーキ

ヒレ肉は、まずはなんと言ってもステーキにして食べるのがおすすめ。肉の本来の旨味や食感、香りを楽しむことができます。また、あっさりとした牛ヒレ肉に物足りなさを感じてしまう方には牛カツレツもおすすめです。適度な油をまといサクッと上がった衣が、牛ヒレ肉の美味しさを引き立ててくれます。

ニンニクと一緒に牛ヒレ肉を食べると、肉の中に多く含まれている亜鉛やビタミンB1の効果を十分に発揮させられます。

 

ヒレのおすすめの焼き方

ブランド牛のヒレの焼き方

ヒレ肉にはあまり脂分が含まれていないため、あまりに火を入れすぎるとパサついてしまいます。焼き過ぎを防ぐためには、肉を厚めに切ることがポイントです。

くれぐれも冷蔵庫から出して、冷たいままの肉をいきなり焼いてはいけません。常温で30分から1時間ほど置いておきましょう。これは、肉が固くならないうちにサッと焼くための工程です。

しっかりと温めたフライパンでなるべく短時間で焼き、アルミホイルに包んで3分~5分ほど寝かしましょう。焼き加減はレアかミディアムレアがおすすめです。

 

ヒレの人気通販商品6選

ここではブランド牛ヒレの人気通販商品を6つご紹介!

【松阪牛】【焼肉用】至高の赤身焼肉盛合せ 800g【松阪牛証明書付き】【最高級A5ランク】【送料無料】

松阪牛通販の赤身肉の盛り合わせ

内容量 松阪牛赤身3種(ヒレ+2種)800g(トンビ・クリ・イチボ・シンキボ・ウワミスジ・内モモカブリ・しんたま)
価格 15,000円

最も人気の高いヒレ商品がこちら!最高級A5ランクの松阪牛焼肉用の赤身3種セット。人気のヒレ肉に加えて、その日におすすめできる赤身の希少部位2つを厳選してご提供します。A5ランクなので、ご自宅で食べるのはもちろんのこと、ギフトでプレゼントするのもいいですね。

 

【伊賀牛】【焼肉・BBQ用】 Dセット(約700g)3人前 【希少伊賀牛タンステーキ】【お得盛り合わせセット】【オクダブランド】【送料無料】

伊賀牛のステーキセット(ヒレ・サーロイン・タン)

内容量 伊賀牛極上カルビ(200g)、ヒレステーキ(150g)、サーロインステーキ(200g)、伊賀牛タン(150g)
価格 15,000円

続いて紹介するのが、伊賀牛の盛り合わせセット!ヒレステーキだけでなく、極上カルビ、サーロインステーキ、そして、伊賀牛タンと焼肉・BBQで伊賀牛を思う存分楽しむことができます。

極上の伊賀牛のヒレステーキだけでなく、霜降りのサーロインステーキも楽しめるので、赤身&霜降りの両方のステーキを楽しめるのが魅力ですね。

 

【神戸ビーフ】【ステーキ用】ヘレステーキ 400g・800g(1枚:200g)【最高級A5ランク】【送料無料】【冷凍】

神戸牛のヒレステーキ

内容量 神戸牛ヘレ(ヒレ)(ステーキ用)400g
価格 15,180円

最高級A5ランク神戸ビーフのヒレ(ヘレ)ステーキです。赤身の芳醇な香りと柔らかな肉質を楽しめます。ギフトにもおすすめの商品なので、ぜひ試してみてください。

 

【太田牛】【ステーキ用】ヘレステーキ 400g・800g(1枚:200g)【最高級A5ランク】【送料無料】【冷凍】

太田牛のヒレステーキ

内容量 太田牛ヘレ(ヒレ)(ステーキ用)400g
価格 13,200円

今人気急上昇中の太田牛のヒレ(ヘレ)ステーキ。神戸ビーフと同様に但馬牛の系統を持つ太田牛は、ブランド牛にも関わらず、神戸ビーフより少しお手頃です。値段は神戸ビーフより少し安いですが、肉質は神戸ビーフと比べても遜色ないぐらいの美味しさです。ぜひ、一度太田牛のヒレステーキを試してみましょう!

 

【伊賀忍者ビーフ】シャトーブリアン 300g(150g×2枚)2人前【希少部位】【伊賀牛】【送料無料】

伊賀牛のシャトーブリアン

内容量 伊賀牛シャトーブリアン 300g(150g×2枚)
価格 12,400円

ヒレの中心にあり、ヒレの中でも最もおいしい部位ともいわれる伊賀牛のシャトーブリアン。肉質はもちろんのこと、見た目も綺麗なため、ギフトに最適です。

ぜひ、大切な方へのプレゼントとして伊賀牛のシャトーブリアンをプレゼントしてみてはいかが?

 

【伊賀牛】【ステーキ】ステーキ3種セット(サーロイン・ヒレ・ランプ)500g【送料無料】

内容量 伊賀牛ステーキ3種セット(サーロイン・ヒレ・ランプ)500g
価格 10,000円

伊賀牛のヒレ肉だけでなく、サーロイン、ランプを食べられる伊賀牛ステーキ3種セット。サシの入り方や味が違う3つの部位を楽しめます。見た目も素晴らしいため、贈答用にもおすすめの商品です。

 

まとめ

やわらかく美味しい上に、健康的な身体をつくる上でも大変良い効果をもたらしてくれるヒレ肉。特別なお祝いのごちそうに相応しい食材です。

ダイエット中の方でも、そうでない人でも、体を作る大事な栄養素をたっぷり摂ることができます。特に、脂が多く含まれたお肉は胃もたれするから苦手…という人は、牛ヒレ肉を選択してください。とても美味しく食べられますよ。

牛ヒレ肉を食べることのメリットを知った上で、肉の女王とも言われているこのお肉を、ぜひとも積極的に食べていただけたらと思います。