牛肉のランプとは?部位の特徴・人気通販商品・おすすめ食べ方をご紹介!

牛肉のランプの部位の説明

昨今の赤身肉ブームに伴い牛肉のランプという部位に注目が集まっています。ステーキやローストビーフといった様々な料理使われるランプの特徴や人気通販商品、おすすめの食べ方をご紹介!
 

Re:Fit(レフィット)
 

牛肉のランプとは?

ランプの位置

 

部位

ランプ肉は腰からお尻にかけて、サーロインの隣に位置する部位です。ランイチと呼ばれる部位も含んでおり、外モモやうちモモ、しんたまなどといったモモ肉を構成する部位の中では、最も肉の味が良いと言われています。特にモモ肉は柔らかい食感且つ旨味があり、それでいて全体的にあっさりとしていますので、女性からも好評を集めています。

ランプ部分は霜降りが入りにくい点が特徴でもあり、お肉のきめが細かく、かつ希少価値が高いと言われています。

 

特徴

ランプの意味ですが、英語で腰骨の上部のことを指している「rump」に由来しています。昨今では日本でもランプ肉の名は広く浸透し、多くの人に親しまれています。ランプの肉質は柔らかく、うっすらサシが入っていますが、その脂のクセはありません。それが上品な味わいに繋がっています。

赤身部分をより堪能できるランプ肉は、牛刺しなどのメニューでも美味しくいただけます。もちろんステーキでいただくのも人気です。ステーキと聞くと値段が高いイメージがありますが、ランプ肉はステーキの中ではリーズナブルな価格です。さらに使い勝手が良いので、様々な料理で活躍してくれるのです。

値段の割には味がとても良く、それでいて豪華メニューを堪能できるなど、たくさんの魅力が詰まったお肉と言えるでしょう。

 

カロリー

牛肉ランプのカロリーですが、100g当たり234kcalカロリーになっています。80kcal当たりのグラム目安量は34.19gで、タンパク質が最も多く18.4gで、脂質は16.4g、炭水化物は0.4gです。ビタミンやミネラルについては、ビタミンB12とビタミンB6の成分が最も高くなっており、糖質量は0.4gです。

 

サーロインやヒレとの違い

サーロインは中心部にある部位のことで、霜降りで肉質が良く、とても柔らかいうえに風味が優れているのが特徴と言えるでしょう。ステーキとしては最高の味を演出してくれ、赤身も美味しいです。

その一方ランプは赤身が多いお肉で、「赤身のステーキは硬いのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなに硬く感じることはありません。それどころかむしろ、お肉ならではの濃厚な味わいを持っており、口いっぱいに広がる香りに定評があります。

そしてヒレ肉はサーロインステーキと並び、牛肉の最高部位とも言われています。その希少さは、1頭の牛からわずか2本しか取れないというほど。サーロインと並んで、牛の部位では最高級の品質といわれています。非常に柔らかく、きめの細かい部位がビーフステーキとして最適で、ランプと同じようにヘルシー感も持っています。お肉の中でも特に赤身の好き、という方におすすめです。

 

 

牛肉のランプの味・食感は?

ランプの味

ランプ肉は他の部位と比べて、クセが少ないのが特徴です。赤身が強い部位なので、サシが少なくお肉の赤身本来の濃厚な旨みを感じられます。ブランド牛や黒毛和牛では、ランプの特徴を最大限に生かすための飼育をされているとこもあります。

食べ方に関しては、基本的にどのような食べ方もおすすめできます。

ランプの食感

ランプは赤身の強い部位なので、しっかりと歯ごたえを感じられます。ランプ特有の赤身をどう活かすかがポイントで、ランプの濃厚なお肉の味を存分に味わうためにも、薄切りよりかは厚く切ることをおすすめします。そのほうが、より美味しくいただけます。以上のことから美味しい食べ方としては、「ステーキ」と「ローストビーフ」が良いでしょう。

 

 

牛肉ランプのおすすめの焼き方

レアで焼くランプ

ランプ肉の厚さにもよりますが、焼き方のポイントを押さえておくことこそが美味しくいただけるポイントです。

まずはお肉に軽く塩をふってください。ランプ肉は赤身ですので、筋切りの下ごしらえは必要ありません。

フライパンを温めた後、大さじ1程度のバターを焦げる直前まで溶かしてください。そこにお肉を入れ、弱めの中火で焼きます。ここではバターを茹でる感じで表面に焼き色を付けるのがポイントです。

片面に焼き色が付いたのを確認したら、オリーブオイルを大さじ1ほど入れ、反対側もじっくり焼きましょう。両面が焼けたのを確認したら、側面も同じ方法で焼き、最後に塩こしょうを振って完成です。お口の中で肉汁が溢れ出し、ランプ特有のジューシーな赤身のうま味が広がりますよ。

厚切りやステーキにする場合は、焼肉よりもやや長めに焼いてください。赤身肉というのは、強火で焼き過ぎてしまうと硬くなりやすいため注意が必要です。美味しさを維持させるためにも、低温でじっくりと焼き上げることが大切です。片面に焼き目をつけ、もう片面についてはレアのまま食べるのもひとつの方法です。それにより、2つの違う食感を堪能できます。

 

ランプ肉のおすすめ通販商品3選

ここではランプ肉のおすすめ通販商品を3つご紹介!

【伊賀牛】【ステーキ】ステーキ3種セット(サーロイン・ヒレ・ランプ)500g【送料無料】

伊賀牛ステーキ3種セット

内容量 伊賀牛ステーキ3種(サーロイン・ヒレ・ランプ)3枚(500g)
価格 10,000円

ランプだけでなく、伊賀牛の3つの部位をステーキで楽しめます。ステーキの王様である霜降りたっぷりのサーロインと肉質とても柔らかいヒレ肉と肉質の違いを感じながら楽しめます。ギフトにもおすすめの商品です。

 

【神戸ビーフ】【ステーキ用】赤身ステーキ 360g(1枚:120g)【最高級A5ランク】

神戸ビーフランプステーキ

内容量 神戸ビーフ赤身(ランプ)ステーキ3枚 360g
価格 6,072円

日本が世界に誇るブランド牛「神戸ビーフ」のランプステーキ3枚(1枚:120g)。最高級A5の神戸ビーフのランプ肉を楽しむことができます。知名度も高い神戸ビーフなのでギフトにもおすすめです。

 

【太田牛】【ステーキ用】赤身ステーキ 3枚 360g(1枚:120g)【最高級A5ランク】

太田牛ランプステーキ

内容量 太田牛赤身(ランプ)ステーキ3枚 360g
価格 5,500円

知る人ぞ知る人気のブランド牛「太田牛」のランプステーキ3枚。ブランド自体は神戸ビーフなどと比べると知られていないですが、肉質は有名ブランド牛と比べても遜色ない肉質です。味の割に値段もお手頃なので、ぜひ一度試してみましょう。

 

 

 

ランプのおすすめレシピ

ランプ肉のぶどうソース

ランプ肉のぶどうソース

出典:みんなのきょうの料理

こちらはぶどうと赤ワインを使って作るソースレシピです。何といっても甘味と酸味のバランスが抜群で、その淡泊な味わいがランプ肉と相性がピッタリだと思います。とても華やかですので、おもてなしにも最適です。ソースはシンプルなものでも構いませんが、たまにはひと味違うようなものを作ってみるのもいいでしょう。

 

ジューシービフカツサンド

断面が美しいビフカツサンド

ランプのステーキ肉を使用した、豪華なビフカツです。レアに仕上げることで、とてもリッチな気分に浸ることができます。フワフワした食パンとランプの柔らさが絶妙で、みなさんの食卓を盛り上げてくれること間違いありません。

 

塩麹のトロトロビーフシチュー

ゴロゴロお肉のビーフシチュー

こちらは牛ランプのブロック肉を使用した、とても贅沢なシチューレシピです。材料は赤ワインとトマト、そして塩麹。濃厚ですが、それでいてしつこくない味わいを堪能できます。パンにつけたり、パスタの上からかけたりなど、思い思いの食べ方を満喫できそうです。コツは弱火でじっくり煮込むことで、それによって非常に柔らかいな食感を味わえます。

 

まとめ

牛肉のランプについて見てきました。ランプは脂が少なく赤身が濃厚なのが、大きな特徴と言えるでしょう。

ランプはサーロインの隣にある部位で、腰からお尻、モモにかけてのところにあり、脂が少なく赤身が濃厚なのが特徴と言えるでしょう。

そんな特徴を存分に味わうためには、ステーキやローストビーフでいただくのがおすすめです。おすすめの焼き方は、焼肉はレアですが、厚切りやステーキであれば、焼肉よりもやや長めに焼くのがいいでしょう。

ランプは栄養バランスがよく、女性やご年配の方にも食べやすいと人気です。ギフト用・ご自宅用どちらでもみなさんに安心しておすすめできる、そんな部位と言えます。